赤ちゃんの黄昏泣き(コリック)の原因は?おすすめの対処法やいつまで続くのかも解説

赤ちゃんの黄昏泣き(コリック)の原因は?おすすめの対処法やいつまで続くのかも解説
「夕方になると赤ちゃんが激しく泣き出し、何をしても泣き止まない…」そんな時間が続くと、気持ちまで追い詰められてしまいますよね。

赤ちゃんの泣きに向き合いながら、「どうして夕方になるとこんなに泣くの?」「私の関わり方が間違っているのかな…」と不安になるママは少なくありません。

このように、夕方から夜にかけて理由がわからず泣き続ける様子は、一般的に「黄昏泣き」と呼ばれています。

この記事では、黄昏泣きの特徴や考えられている原因、具体的な対処のヒント、そしていつごろまで続くのかについて、ママの気持ちに寄り添いながらお伝えしていきます。

原因や見通しを知ることで、「どうにもならない不安」から「見守れる安心」へと気持ちが切り替わるきっかけになれば嬉しいです。

黄昏泣き(コリック)とは

泣く赤ちゃん
黄昏泣きとは、健康上の大きな問題が見当たらないにもかかわらず、夕方から夜にかけて赤ちゃんが激しく泣いたり、不機嫌になったりする状態を指します。

はっきりした理由が見つからず、抱っこや授乳をしても泣き止まないことが多いため、ママやパパが戸惑いやすいのが特徴です。

医学的には「コリック」と呼ばれることもありますが、家庭での育児のなかでは、夕方以降に起こりやすい泣きとして「黄昏泣き」と表現されることが一般的です。

多くの赤ちゃんは、母乳やミルクをしっかり飲み、体重の増え方も順調です。病気が隠れているケースは少なく、成長の過程で一時的に見られることがほとんどだと考えられています。

それでも、毎日のように続くと、育てている側の心が疲れてしまいます。だからこそ、黄昏泣きについて正しく知ることが大切です。

黄昏泣きが起こる原因

頭を抱えるママ
黄昏泣きには、これといったひとつの原因があるわけではありません。いくつかの要因が重なり合って起こると考えられています。

「お腹が痛いのでは?」「性格が激しいのでは?」と不安になるママもいますが、育て方や性格の問題ではないことがほとんどです。

ここでは、黄昏泣きに関係しやすいとされている主な要因を見ていきましょう。

疲れや睡眠不足

赤ちゃんは、私たちが思っている以上に刺激を受けながら1日を過ごしています。

疲れがたまってくる夕方ごろになると、うまく気持ちを切り替えられず、泣きとして表れることがあります。

あれこれ試して一時的に落ち着いても、刺激をやめるとすぐに泣き出す場合は、疲れが影響していることも考えられます。

完全に眠ってしまうまであやし続けるのではなく、安心した状態で寝かせることを意識すると、泣きが落ち着くケースもあります。

刺激の多さ

黄昏泣きは、毎日同じような時間帯に起こりやすい傾向があります。

外出や来客、にぎやかな環境が続いた日は、赤ちゃんにとって刺激が多く、夕方以降に疲れが表に出ることもあります。

その日の過ごし方が、夕方の様子に影響していることもあります。

お腹の張り

ミルクを拒否する赤ちゃん
赤ちゃんは泣いているときに空気を飲み込やすく、その影響でお腹が張ることがあります。
そのため、以前は黄昏泣きの原因としてお腹の不調が注目されていたこともありました。

ただし、多くの場合は「泣いた結果として」お腹が張っているケースがほとんどです。母乳やミルクをよく飲み、体重が順調に増えている赤ちゃんも多く見られます。

直接の原因ではないことが多いものの、げっぷをさせてあげることで楽になる赤ちゃんもいます。

空腹

ミルクを飲む赤ちゃん
黄昏泣きの原因のひとつとして、空腹が関係している場合があります。授乳から時間が空いているときや、口をもぐもぐさせる、手を口に持っていくといった仕草が見られる場合は、空腹のサインかもしれません。

ただし、黄昏泣きは必ずしも空腹だけが原因とは限りません。授乳後であっても泣くことはあるため、「今はお腹が空いているのかどうか」を見極める視点を持つことが大切です。

前回の授乳からの間隔や赤ちゃんの様子を振り返りながら、空腹が原因かどうかを考えてみましょう。

安心できない感覚

コリックの大きな特徴は、はっきりした理由が見えにくいことです。赤ちゃんは言葉で伝えられない分、不安や不快感を泣きで表しています。

抱っこする・ゆっくり揺らす・背中をトントンするなど、安心できる関わりを意識してみてください。

赤ちゃんによって落ち着き方は違います。焦らず、わが子に合う関わり方を見つけていきましょう。

赤ちゃんの気質

寝る赤ちゃん
黄昏泣きが見られる赤ちゃんのなかには、おしゃぶりを勢いよく吸ったり、刺激に対して一時的に反応が強く出たりする様子が見られることがあります。

ただし、こうした反応はあくまでその時期特有のものであり、「強情」「短気」といった性格や、将来のパーソナリティと結びつくものではありません。

黄昏泣きがあるからといって、将来の性格に悪い影響が出ることはないと考えられています。

赤ちゃんによって、落ち着きやすい関わり方はさまざまです。

一般的に紹介されている方法が、すべての赤ちゃんに当てはまるとは限りません。いくつかの方法を試しながら、わが子に合う関わり方を見つけていくことが大切です。

黄昏泣きと向き合う毎日のなかで、「何かしてあげたいのに方法がわからない」と、そんなもどかしさを感じているママも少なくありません。

赤ちゃんの泣きには、必ず理由があります。その背景を知ることは、悩みを解消するためだけでなく、これからの関わり方を前向きに選び取るための土台になります。

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アレルギーや病気が関係する場合もある

食事をとる赤ちゃん
多くの黄昏泣きは成長過程の一部として見られるものですが、まれに体調や体質が影響しているケースもあります。

ミルクが体に合わない可能性を確認するために、短期間ミルクの種類を変更することが検討される場合もあります。

ただし、乳製品不耐症や食物不耐症が黄昏泣きの直接的な原因となることは多くありません

嘔吐や下痢、便秘、体重が増えにくいなど、ほかの症状があわせて見られる場合は、早めに医師へ相談することが大切です。

発熱や繰り返す嘔吐、ぐったりしている、呼吸が苦しそうといった様子がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

黄昏泣きの対処法

親子
黄昏泣きには、いくつかの一般的な対処法が助けになる場合があります。ただし、すべての方法がすべての赤ちゃんに効果的とは限りません。

いろいろ試しても泣き止まないことがありますが、それ自体は珍しいことではありません。一度にすべてを試そうとせず、できることから少しずつ取り入れていくことが大切です。

赤ちゃんの反応を観察しながら、「今はこれが合っていそう」という関わり方を探していきましょう。

スキンシップで安心させる

黄昏泣きへの関わりとして、スキンシップは多くの赤ちゃんにとって安心につながります。

優しく抱きしめる・ゆっくり体を揺らす・背中をトントンするといった関わりが挙げられます。

首や体をしっかり支えた状態での抱っこや揺らしは問題なく、通常のスキンシップで乳幼児揺さぶられ症候群になることはありません。危険なのは、頭が前後に激しく揺さぶられるような動きです。

赤ちゃんとの触れ合いを通して安心感を与えることが、黄昏泣きの軽減につながる場合があります。

お腹の不快感をやわらげる

黄昏泣きの対処として、げっぷを促すことが役立つ場合があります。

授乳後にげっぷをさせることで、お腹にたまった空気を出してあげることができます。

赤ちゃんは泣いているときに空気を飲み込みやすく、お腹が張ることがあります。げっぷによって不快感がやわらぐと、落ち着くこともあります。

授乳のたびに、無理のない範囲でげっぷを意識してみてください。

落ち着ける環境をつくる

見つめ合う親子
黄昏泣きが続くときは、赤ちゃんが過ごしている環境そのものを見直すことで、落ち着きやすくなる場合があります。

ホワイトノイズを取り入れると、赤ちゃんが安心することがあります。雨音や換気扇、掃除機などの一定した音は、子宮内の環境に近いと感じる赤ちゃんもいます。

静かすぎる環境よりも、適度な音があるほうが落ち着く場合もあるため、音楽や生活音などを含め、いくつか試しながら赤ちゃんに合う環境を探してみてください。

気分転換させる

同じ姿勢や場所が続くことで、赤ちゃんが不快感を覚えている場合には、気分転換が助けになることがあります。

車に乗せる・ベビーカーで少し外に出る・抱っこしながらゆっくり体を揺らすなど、環境や刺激を少し変えることで、泣き方が和らぐこともあります。

外の空気に触れたり、景色や音が変わったりすることで、赤ちゃんの気持ちが切り替わる場合もあるでしょう。

揺らす場合は、首や体をしっかり支え、強く揺らさないよう注意しながら、赤ちゃんに合った方法を見つけていくことが大切です。

授乳する

黄昏泣きの原因が空腹だと考えられる場合には、授乳が有効な対処法となります。母乳育児であれば授乳し、必要に応じてミルクを取り入れることも選択肢のひとつです。

ただし、泣き止ませるために毎回与えるのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら対応することが大切です。

授乳のタイミングや量を意識することで、空腹以外の理由で泣いている場合にも振り回されにくくなります。

「空腹が原因のときは授乳で応える」という考え方を持っておくと、気持ちにも少し余裕が生まれるでしょう。

できる範囲で生活リズムを整える

赤ちゃんが少しずつ自分で気持ちを切り替えられるよう、完全に眠ってしまう前のタイミングでベッドに寝かせる関わり方が助けになることがあります。

毎回同じ抱っこや音がないと眠れない状態が続くと、入眠の切り替えが難しくなることもあります。できる範囲で、寝る前の流れをゆるやかに整えていくことで、睡眠が安定しやすくなる場合があります。

無理にリズムを整えようとする必要はありません。毎日同じ時間を目指すというよりも、赤ちゃんの様子を見ながら、少しずつ生活の流れを整えていく意識が大切です。

こうした関わりは、すぐに結果が見えるものではありません。けれど、赤ちゃんの眠りを「整えよう」と意識すること自体が、これからの生活リズムや心の安定につながっていきます。

「本当にこれで合っているのかな」「わが子の場合はどう考えればいいんだろう」と、そんな迷いが浮かんだときは、ひとりで答えを探さなくても大丈夫です。

赤ちゃんの発達を踏まえながら、今の月齢・今のわが子に合った整え方を知ることで、毎日の関わりはぐっと楽になります。

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黄昏泣き対策に役立つおすすめグッズ

ポイント
黄昏泣きへの対処として、おしゃぶりやおくるみを取り入れる方法があります。

おくるみですっぽり包むことで安心感が高まり、落ち着く赤ちゃんもいます。

ただし、こうしたグッズがすべての赤ちゃんに合うわけではありません。使ってみても反応が変わらないこともありますし、逆に落ち着かない場合もあります。

「効かなかった=失敗」ではありません。わが子に合うかどうかを確かめるひとつの手段として、無理のない範囲で取り入れてみてください。

黄昏泣きはいつからいつまで続く?

悩むママ
黄昏泣きは、生後1ヶ月ごろから見られることが多く、生後6週前後にピークを迎え、3〜4ヶ月ごろには自然と落ち着いていくケースが一般的です。ある日を境に、ふっと軽くなることも珍しくありません。

黄昏泣きそのものが、赤ちゃんの成長や将来に悪影響を与えることはありません。「いつかは終わるもの」と知っているだけでも、気持ちに少し余裕が生まれます。

今は出口が見えずつらく感じるかもしれませんが、多くの場合、赤ちゃんの成長とともに少しずつ変化していきます。

この状態がずっと続くわけではない、ということを心に留めておいてください。

黄昏泣きは、いずれ落ち着いていくもの。それは多くのママが通ってきた道でもあります。

ただ、「終わるとわかっていても今がつらい」「この関わり方で合っているのか不安になる」そんな気持ちを抱えたまま、毎日をやり過ごしている方も少なくありません。

ママスクールでは、赤ちゃんの発達や気質を踏まえながら、今の月齢・今のわが子に合った整え方を丁寧にわかりやすく説明します。

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赤ちゃんの黄昏泣きに悩んだら

頭を抱えるママ
赤ちゃんがなかなか泣きやまず、思わずイライラしてしまうことは、決して特別なことではありません。

黄昏泣きが続くと、「どうして泣き止まないのだろう」「自分の関わり方が間違っているのでは」と、不安や戸惑いを感じてしまうママやパパも多いでしょう。

そんなときは、ひとりで抱え込まず、身近な支援を頼ることも大切です。

育児で気がかりなことがある場合には、市町村の相談窓口や地域の支援機関に相談することで、気持ちが軽くなることもあります。

また、泣きが激しく、対応がつらいと感じる場合には、医師や保健師に相談することもひとつの選択肢です。

緊急性が高いと感じるときや、普段と様子が違う場合には、病院や地域の保健センターなどへ直接相談してください。周囲のサポートを受けながら向き合うことが、ママやパパ自身を守ることにもつながります。

ママやパパが心がけること

黄昏泣きが続き、気持ちが限界に近づいていると感じたときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせ、少し距離を置くことも大切です。数分間その場を離れるだけでも、気持ちを落ち着かせやすくなります。

深呼吸をしたり、気持ちを切り替えてから戻り、赤ちゃんの様子を確認しましょう。長時間放置することは避けつつ、「一度離れて整える」ことは、決して悪いことではありません。

通常のあやし方で問題になることはありませんが、赤ちゃんの体を守るためにも、無理をしない関わり方を意識しましょう。

悩んだときの相談先

黄昏泣きに悩んだときは、お住まいの自治体の相談窓口や児童相談所などで相談ができます。

母子保健に関わる専門家が、妊娠・出産・育児に関する不安や疑問に寄り添ってくれる相談室もあります。

すぐに対応が必要だと感じる場合には、医療機関や地域の保健センターへ直接連絡してみてください。

呼吸の異常やぐったりしているなど、気になる症状がある場合は、ためらわず医師の診察を受けることが大切です。

育児の悩みは、ひとりで抱え込まず、専門家の力を借りることで心が軽くなることも少なくありません。

その選択肢のひとつに、ママスクールを加えてみてはいかがでしょうか。

ママスクールでは、子育てに関する知識が豊富な専門家の知見をもとに、子どもとの関わり方や遊び方などを丁寧にお伝えします。

また、ママスクールではお子さんはもちろん、ママの幸せをサポートする方法もお伝えしています。

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黄昏泣きがつらいときはプロや先輩ママに相談してみよう

相談するママ
黄昏泣きのように理由がはっきりしない泣きに向き合うことは、親にとって大きな負担になることがあります。

そんなとき、医師や専門家に相談することで、具体的な対処のヒントを得られたり、気持ちを整理できたりすることもあります。

ひとりで抱え込まず、誰かに話すだけでも心が軽くなることがあります。

赤ちゃんがよく泣くのは、ママやパパの育て方が悪いからではありません。成長の過程で見られる自然な姿のひとつです。

「今はそういう時期なんだ」と知り、頼れる先を持っておくことが、黄昏泣きと向き合ううえでの大きな支えになります。

黄昏泣きに悩んでいるママやパパは、ぜひ0歳からのママスクールで専門家や先輩ママから子育てに関する知識やアドバイスを受け取ってみませんか?

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