新生児の頭の形が変わったら?原因や見逃したくないポイント、予防法なども解説

新生児の頭の形が変わったら?原因や見逃したくないポイント、予防法なども解説
赤ちゃんの頭の形が「左右が違う気がする」と気になり始めると、どうしていいのかわからず不安になることもあるでしょう。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの頭はとてもやわらかく、その変化は決して珍しいことではありません。多くの場合、姿勢の癖や日々のケアで整えていけます。

大切なのは、気付いたその日からできることを知ることです。

この記事では、ママの不安が少しでも軽くなるように、「うちの子にしてあげられることを知りたい」という気持ちにつながるヒントをお届けします。

赤ちゃんの頭の形で気になること

考えるママ
赤ちゃんの頭はとてもやわらかく、骨のつなぎ目がまだ固定されていません。

そのため、おなかの中の向き・お産のときの圧力・出生後の寝かせ方などで歪みが出やすいのは一般的なことです。

多くのケースでは、月齢が進んで首が座り動けるようになるにつれて、生活環境の変化とともに自然に整っていくことがあります。

ただし頭の歪みが強く、顔や耳の左右差が目立つ・首を向けるのが苦手・いつも同じ方向ばかり向いているといった場合は、専門家に相談する価値があります。

頭の形に変形やゆがみが生じる原因

悩むママ
赤ちゃんの頭は、いくつかの医学的・物理的な理由で変わります。お腹のなかでは狭い空間で同じ姿勢が続くことが多く、そこで軽い歪みができることがあります。

また出産時には産道を通る圧力がかかるため、生後しばらく頭が細長く見えたり、片側だけ凹んで見えたりすることもあるでしょう。

生まれた後は、骨がまだやわらかい時期が続くため同じ方向ばかり向いて眠る癖があると、その部分に体重がかかりやすく変わりやすくなります。

どれも赤ちゃんの成長過程でよくあることで、ママのせいではありません。ここからは具体的な原因を解説していきます。

生まれる前の頭蓋変形

赤ちゃんの頭の歪みはママやパパの育て方のせいではなく、お腹のなかにいるときから始まることがあります。

お腹のなかでは赤ちゃんが同じ姿勢になりやすく、胎児の向きなどの条件によって持続的な圧力が頭にかかることがあります。

こうした胎内での外からの圧力が原因で、頭が少し変形して生まれてくることがあるでしょう。 

こういったケースもあることを知っておくだけで、気持ちが少し楽になるはずです。

出産時の吸引分娩

生まれたての赤ちゃん
吸引分娩とは、赤ちゃんがなかなか出てこないときに、頭に専用のカップをつけて引っ張りながら産道を通すお産の方法です。

このとき、赤ちゃんの頭には一時的な圧力がかかるため、誕生直後に頭が尖って見えるということが起こりやすい状態です。

このように、お産の方法や赤ちゃんの頭がもつ性質で歪んだり、変形したりする場合もあることを頭に置いておきましょう。

出産後の向き癖

赤ちゃんの頭はまだやわらかく、生まれてからしばらくは骨がしっかり固定していません。

そのため、生後すぐから同じ向きばかり好むといった向き癖があるとその部分に圧力がかかりやすく、歪みが起きやすくなります。

しかし、この歪みは成長とともに自然に改善することがあります。

仰向けだけでなく抱っこやおんぶ、寝かせる向きを時々変えるなど、生活の中でちょっとした工夫をすることで、頭にかかる圧力を分散できるためです。

新生児に起こりやすい頭の形の症状の種類

赤ちゃん
新生児の頭はとてもやわらかいため、小さな歪みでも気になってしまいますが、どのような変化に注意すべきかを知っておくと迷いが減ります。

まず左右差が急に大きくなる、触れたときに硬い出っ張りが続く、成長とともに偏っていくといった変化は見逃したくないポイントです。

見た目の問題だけのように思えることもありますが、歪みの程度によっては将来の見た目や体のバランスに影響することもあるため、早めに確認しておくといいでしょう。

また、まれに頭蓋骨の縫合が早く閉じる病気が原因の場合もあるため、気になるサインが続くかどうかを観察することが大切です。

判断に迷うときは、専門家へ相談するタイミングを意識しておくと安心です。ここからは、詳しいポイントを整理していきます。

長頭症・短頭症

赤ちゃんの頭の歪みには、前後や左右のバランスが崩れた長頭症・短頭症と呼ばれる状態があります。

短頭症は、頭の前後方向が短く、左右方向が広がって後頭部が平たく見える絶壁状態のことです。

一方長頭症は、左右方向が狭く前後に長く伸びたように見えることです。これらは、胎内や産後の姿勢や圧力の影響で起こる変形性頭蓋変形の一種で、多くの場合は病気ではありません。

変形性の歪みであれば頭がやわらかいうちに、寝る向きや抱っこの仕方、体位の工夫などで圧力を分散しながらケアすることで改善が期待できるケースもあります。

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斜頭症

新生児
斜頭症は、赤ちゃんの頭の左右のバランスが崩れて、頭が斜めに歪んで見える状態を指します。

これは頭の骨がまだやわらかく、外からの圧力や寝る向き、向き癖の影響を受けやすいため起こります。

具体的には後頭部の一側が平らになったり、耳の位置や顔のバランスが左右で違ったりすることが多く、左右非対称が目につきやすいのが特徴です。

この歪みは頭蓋が外からの圧力で変わっただけの状態のため病気ではなく、成長過程で見られる外因性の変形とされます。

ハチ張り(頭頂部の側方突出)

ハチ張りと呼ばれる頭の歪みは赤ちゃんの頭の両側が横に広がり、頭が横に張っているように見える状態を指すことです。

これは多くの場合、後頭部が平らになったり圧力がかかることで、頭のバランスが崩れた結果として起きることがあるとされています。

ハチ張りになりやすい要因としては、生後の寝かせ方や姿勢、向き癖が影響します。

多くは赤ちゃんの頭骨がやわらかい時期の外からの圧力や姿勢による変形であり、成長とともに改善する可能性があるでしょう。

新生児の頭の変形で見逃したくないポイント

赤ちゃんとママ
赤ちゃんの頭は日々変化しますが、なかには注意して見たいサインがあります。左右差がはっきりしている・後頭部の平らな部分が大きい・触ったときに硬さや盛り上がりを感じるなどの状態は、自然に戻らない可能性があります。

また、ゆがみが強いと将来の見た目・歯並び・姿勢に影響することもあるでしょう。

まれに病気が隠れていることもあるため、気になる変化が続くときは相談するという選択肢を持つことが大切です。

ここからは、頭のゆがみによるリスクについて整理していきます。

まれに病気が隠れていることも

赤ちゃん
赤ちゃんの頭の歪みのなかには、ただの向き癖や圧力による変形ではなく、先天的な病気である頭蓋骨縫合早期癒合症(ずがいこつほうごうそうきゆごうしょう)が隠れている場合があります。

この病気は頭を構成する複数の骨のつなぎ目が本来よりも早くくっついてしまうもので、その部分が成長できなくなるため頭全体が歪み、脳を包む空間が狭くなったりすることがあります。

「ただの向き癖かな」と自己判断せず、左右差が大きい・異常な盛り上がりや窪みが続くような場合には、早めに専門医での診断を受けておけると安心です。

見た目の問題が生じる

赤ちゃんの頭が変形性のものだと命に関わらなくても、将来見た目のバランスに影響が残る可能性があります。

また特に変形が強くて左右差や平坦部がはっきりしている場合は、周囲との見た目の違いに伴う子どもの心の負担や、将来的に矯正したいという希望につながることもあるでしょう。

そのため単なる生まれつきと軽く考えず、成長後の見た目や生活で影響が出ないか意識しておくことが大切です。

歯並びや姿勢への影響

これまで説明してきた、向き癖や外からの圧力によって起こる頭の歪みは、医学的には位置的頭蓋変形症(いちてきとうがいへんけいしょう)と呼ばれます。

このタイプの変形は多くの場合、病気ではなく、脳の発達そのものに大きな影響はないとされています。

ただし、頭蓋の左右のバランスが崩れて顔の左右差が出ると、歯並びや噛み合わせに影響する場合もあります

また、頭・首・体全体のバランスが偏ることで、成長後に姿勢の歪みにつながる可能性もあります。

しかし、すべての子どもにこうした影響が出るわけではありません。頭のゆがみの程度や成長速度、日常のケアや姿勢への配慮などによって結果は大きく異なります。大切なのは可能性を知っておくことです。

このように、ママが知識を得ることで行動を変えていけることがあります。

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頭の形を整える予防法

幸せな時間
赤ちゃんの頭は、日々の関わり方で整えていくことができます。最初に意識したいのは、寝かせ方の工夫です。

また、起きている時間の過ごし方も予防につながります。そして、家庭だけで不安を抱え込まなくても大丈夫です。

健診や助産師相談を活用すると、頭に合ったケア方法を早い段階で確認できます。

必要に応じて専門家がサポートしてくれるため、自己判断の負担も軽くなるでしょう。このように、日常の小さな工夫で予防につながることがあるため、ここからは具体的な方法を紹介します。

同じ向きばかりに寝かせない

ベッドで寝る赤ちゃん
赤ちゃんの頭は、生まれてすぐの時期はやわらかく、寝かせる向きによって歪みやすい状態です。

長時間ずっと同じ向きで寝かせているとその部分に体重の圧力がかかり続け、後頭部の平坦化や左右のズレなど向き癖による頭の変形が起きやすくなります。

こうした変形は、成長とともに自然に戻ることもありますがまれに残ることもあるため、授乳時に向きを変えるといった配慮を日常的にすることが、歪みを予防しやすくなるでしょう。

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遊びのなかで自然に体を使える時間をつくる

赤ちゃんの頭を整えるためには寝かせっぱなしだけでなく、起きている時間に体を少し動かす遊びの時間を取り入れるのも効果的です。

遊びのなかのケアは特別な道具も必要なく、ママやパパが日常のなかで取り入れやすい方法です。

赤ちゃんが成長するにつれて、首が座ってきたら少しずつ時間を増やしてあげるといいでしょう。

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気になるときに選べるサポート

Support
赤ちゃんの頭が気になるとき、どのようにケアするかは段階があります。

まずは授乳や抱っこで向きや体勢を工夫したり、起きている時間に体を動かす時間を作ったりするなど、日常生活でできるケアを続けることが第一のステップです。

一方、月齢を重ねても偏りがはっきりしていたり、左右差が強い場合には専門医による評価を検討するのが安心につながります。

小児整形外科や専門外来では、頭や発達を詳しく診察し、必要に応じて適切な対応を提案してくれます。そのなかで、ヘルメット治療と呼ばれる選択肢があることも知っておくといいでしょう。

ヘルメット治療は成長期の頭を整えるための装具療法で、必ずしも必要な治療ではなく、選択肢のひとつとして考えられています。

まずは日常でできるケアをベースにしつつ、気になる点が続く場合は専門家に相談し、必要に応じて選べるサポートを知ることが安心感につながるでしょう。

頭の形を整えるために知っておきたい注意点

ママと赤ちゃん
赤ちゃんの頭は月齢とともに整うことがありますが、必ず自然に戻るわけではないことも知っておくことが大切です。

また、自治体の乳幼児健診では、発育や運動発達が中心に確認されることが多いため、頭の歪みの細かな変化は見逃されることもあるとされています。

そのため、成長すれば治ると決めつけず必要に応じて専門家に相談する視点を持つことが安心につながります。

特に左右差がはっきりしている・平らな部分が月齢を重ねても残る・顔のバランスに影響が出ているように感じるといった場合は一度相談のタイミングと考えておくとよいでしょう。

ここからは、具体的に気をつけたいポイントを紹介します。

頭の形は必ず自然に戻るとは限らない

赤ちゃんの頭の歪みは、骨がやわらかいうちに自然と改善されることが期待できます。

ただし、残念ながら必ず戻るとは限りません。特に出生直後から強く変形があった場合や、寝かせ方や姿勢の偏りが長期間続いた場合、そのまま固定されてしまうことがあります。

そのため戻らないかもしれないことを見据え、慎重に観察を続ける姿勢が大切です。

健診では見てもらえない

多くの自治体が行う乳幼児健診では、赤ちゃんの体重や身長の成長などが主に確認されます。

そのため、健診の場で頭や頭蓋のゆがみを観察するかどうかは、場所や担当者によって差があります。だからこそ、ママやパパ自身が日頃から頭を観察することが重要です。

専門家に相談したほうが安心なケース

赤ちゃんの頭が気になるとき、「そのまま様子を見て大丈夫なのか」を自分で判断するのは難しいものです。

特に後頭部の平坦化が続く、顔の位置にズレがあるなどの状態は月齢が進んでも自然に整わないことがあります。

また、姿勢の偏りや首の動かしにくさが同時に見られる場合は、歪みが固定される前に専門家へ相談すると安心です。

触れたときに硬さや盛り上がりがはっきりしている場合も、病気との区別が必要になるため、早めの受診が勧められています。

新生児の頭の形をやさしく整えていくために

生まれたての赤ちゃん
新生児の頭が気になるときは、日々の抱っこや寝かせ方を少し工夫するだけでも、負担を和らげることができます。

向きぐせが続く場合は、遊びのなかで自然に体を動かせる時間を増やすことで首まわりの動きがやわらかくなり、偏りの予防につながります。

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