徳育とは?目的や日常生活でできる徳育、ママやパパができることを解説

徳育とは?目的や日常生活でできる徳育、ママやパパができることを解説
毎日一生懸命に子育てしているなかで、「これでいいのかな?」と不安になる瞬間は誰にでもありますよね。

知育や食育という言葉はよく耳にするけれど、「徳育って何だろう?」と感じる方もいるでしょう。

特別なことをしなくても、日々の生活のなかで自然と身につくものです。子どもの心の成長を支える大切な要素として注目されています。

この記事では、徳育とは何かをわかりやすく解説し、家庭でできる関わり方のヒントを紹介します。

読み進めることで、今日からできる心の教育を実践できるようになるでしょう。

徳育とは

考える主婦
「徳育」と聞くと、学校の道徳の授業のようなイメージを持ち、「どうやって教えたらいいの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

徳育とは、人としてのあり方や他者への思いやりを育てる教育のひとつです。

五育のひとつ

教育には、知育・体育・徳育・食育・才育を総合的に育てる考え方があり、これを五育と呼びます。

もともと、この考え方は明治時代から存在していた教育理念です。当時は五育(知育・徳育・体育・美育・才育)をバランスよく伸ばすことが理想とされていました。

その後、西洋の教育思想の影響で、国家の教育方針は三育(知育・徳育・体育)が中心に進められました。

そのため、美育や才育といった側面は次第に軽視されるようになりました。また実際の教育現場では、知識が重視されて徳育も目立たなくなった時代もありました。

しかし近年では、再び心や感性を大切にする教育が見直され、五育の考え方が広まっています。

社会が理想とする人間像を目指すための教育

徳育は、知育や体育と並んで、バランスの取れた人格を形成するのに欠かせない要素です。思いやりや正義感、責任感、感謝などの価値観を生活のなかで少しずつ身につけていきます。

これは、家庭だけでなく、学校や地域・社会全体で支えることが理想です。つまり徳育は、子どもが社会のなかで心豊かに生きる力を育む教育なのです。

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徳育の目的

子どもを抱き上げるママ
徳育の目的は、他者を思いやる心や自分を律する心、そして社会の一員として生きる姿勢を育てることです。

教育基本法では、一人ひとりが豊かな心を育み、社会のなかで自分らしく力を発揮できることを教育の目的としています。徳育は、その基礎となる心を育てる教育です。

特に0~1歳の時期は、親との関わりを通して信頼感や安心感、愛されている感覚を育む大切な時期とされています。この土台が、自己肯定感や人間関係の構築に必要な力となります。

つまり、徳育は今の関わりからすでに始まっているといえるでしょう。

しかし、「どのように関わればいいのかわからない…」「このままで大丈夫かな?」と感じることもありますよね。

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徳育を通じて身につける資質や能力

ポイント
「徳育は大切」と聞いても、実際にどのような力が育つのかわからない方もいるでしょう。

徳育は、子どもの心を育てる教育です。知識や技術の前にまず心を育てることで、将来の学びや社会性につながります。

徳育を通して育つ主な資質や能力は、次のようなものがあります。

・思いやり
・協調性
・自立心
・実践力
・責任感
・情緒的豊かさ

友だちや家族の気持ちを考え、「どうしたの?」「ありがとう」と声をかける経験をすることで、思いやりや共感する心が育ちます。

遊びのなかで順番を守ったり、遊んだ後のお片づけをしたりすることも大切な経験です。こうした体験が、協調性や責任感の芽を育てていきます。

また、滑り台の順番を待つ、決めたことを最後までやり遂げるなど小さな挑戦や努力の積み重ねが粘り強さや自立心を伸ばすでしょう。

そして自分だけがよければいいのではなく、周りの人や社会のためにできることを考えられるようになると、自然と感謝の気持ちや謙虚さが育まれます。

お散歩の途中で、「花がきれいだね」と声をかけることも立派な徳育です。こうした感性のやり取りが、情緒の豊かさや優しさを育ててくれます。

子どもの「できた!」「ありがとう」をママやパパが優しく受け止めることが、徳育の第一歩です。

五育には徳育以外にどのようなものがある?

笑顔の親子
五育には、徳育以外にも知育・体育・食育・才育があります。

教育と聞くと、「勉強しなくてはいけない」と身構えてしまう方もいるでしょう。実際には、特別なことを求める教育ではありません。

五育をバランスよく育むことで、子どもの総合的な成長を支える考え方です。特に乳幼児期は、徳育と愛着形成が深く関わる大切な時期です。

ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

知育

知育は、子どもの知的な好奇心を育て、自分で考える力を育てる教育です。大切なのは、無理に教え込まないことです。

「やってみたい」という子どもの意欲を尊重し、年齢や発達段階に合わせた挑戦を通じて「できた!」という達成感を重ねていきます。

知育では、「ありがとう」「どうぞ」などのやりとりを通して思いやりの心も育まれます。

変化の激しい社会では、柔軟な対応力が必要です。知育によって自分で考え、行動できる力を育てることは、これからの社会で生きるための土台になります。

体育

抱き上げる子ども
体育と聞くと、学校の体育の授業や、走ったりボールを投げたりするイメージを思い浮かべるかもしれません。

体育は、体を動かすことを通して心と体の両面を育てることを目的としています。特に、0~1歳は運動能力の成長が著しい時期です。

体育は、体を動かす喜びを感じながら、ママ・パパとのふれあいを通して思いやりや頑張る気持ちを育てる大切な時間です。

食育

食育は、健康に生きるための力を育てる教育です。知育・徳育・体育の基礎になる要素でもあり、心と体の成長を支えます。

近年は、栄養の偏りや不規則な食事が問題視されています。それを改善するために国が注目しているのが、食育の推進です。農林水産省では関係省庁と協力して、子どもから大人まで幅広い世代に食育を広めています。

乳幼児期は体の発達だけでなく、味覚や嗅覚、咀嚼などの感覚機能が急速に発達する時期です。

離乳食は、安全な食べ物を知ったり苦手な味や好きな味を覚えたりと、食べ物を通してさまざまなことを学ぶ大切な機会です。

食事を通して「おいしいね」と声をかけたり、一緒に食卓を囲んだりすることで、ママ・パパなど周りの人と食べる楽しさと食事を共有する喜びを感じられます。

また、食事のあいさつやマナーを少しずつ覚えることも食育の一部です。「いただきます」「ごちそうさま」といった言葉のやり取りは、感謝や思いやりを育てる徳育にもつながります。

才育

おもちゃで遊ぶ赤ちゃん
才育とは、一人ひとりの個性や好きなことを大切にし、才能の芽を育てる教育です。

「まだ赤ちゃんだから、どのようなことに興味があるのかわからない」と悩む方もいるでしょう。

乳幼児期は、音楽に合わせて体を動かしたり、絵本を見て笑ったりするなかにも才育の要素はあります。小さな反応を大切に見守ることで、子どもの好きなことを少しずつ見つけられるでしょう。

成長に合わせた語学やスポーツ、音楽などへ興味を広げていくのもいい方法です。ただし、子どもに合わない習い事を続けさせると、自己肯定感の低下につながることもあります。

とはいえ、何事もやってみなければわかりません。

挑戦・失敗・努力を繰り返すことで、才能を伸ばせるのも事実です。そしてこの経験は、諦めずに取り組む姿勢や他者への思いやりなど、心を育てる徳育の一面にもつながります。

たとえ合わなかったとしても、「合わないことがわかった」と前向きにとらえることが大切です。日々の遊びや体験などを通して、子どもの好きなことを少しずつ見つけていきましょう。

五育は、日々の関わりのなかで自然に育まれるものです。とはいえ、「どう実践したらいいの?」「忙しくて余裕がない…」と感じることもありますよね。

そんなときは、ママスクールの無料オンラインセミナーで具体的な遊びや関わり方のアイデアを体験してみるのがおすすめです。

セミナーでは、家庭で簡単に取り入れられる遊びや声かけの工夫を知ることができ、すぐに日常で実践できます。ご自宅から気軽に参加できるので、忙しくしているママも安心です。

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日常生活のなかでできる徳育

読み聞かせ
徳育は特別な教材や指導がなくても、日々の生活のなかで自然に育むことができます。ここでは、家庭で取り入れやすい4つのポイントを紹介します。

基本的な生活習慣を整える

規則正しい生活は、健康だけでなく、子どもが安心感をもって過ごす土台になります。とはいえ、0~1歳のうちは生活のリズムを整えることが難しく、悩むママやパパも少なくありません。

頑張っている方ほど「どうしたら子どものペースを守りながら理想の生活習慣を整えられるの?」という悩みに直面しやすいものです。

子どもの成長には個人差があるものの、次第に基本的な生活習慣は整っていきます。まずは朝になったらカーテンを開ける、おやすみの前に絵本を読むなど、毎日のなかに心地いい決まりごとを作ることから始めましょう。

こうした繰り返しによって、子どもは一日が始まる時間や眠る時間を感覚的に理解し、自然に生活リズムを作ることができます。

感謝や思いやりを表す

花束を渡す男の子
赤ちゃんは、ママやパパの声を通して言葉を覚え、周りとの関わり方を学んでいきます。

そのため、「おはよう」「おやすみ」などの挨拶だけでなく、「ありがとう」「ごめんね」などの言葉も積極的に聞かせることが大切です。

例えば、児童館でおもちゃをめぐるトラブルはつきものです。

そのようなときに、「おもちゃを先に使ってしまってごめんね。貸してくれてありがとう」と大人が穏やかに声をかけましょう。

また、食事の時間に「いただきます」「ごちそうさま」と声をかけることも、食べ物や作ってくれた方への感謝を育む大切な習慣です。

このように生活のなかで交わす言葉は、単なるマナーや挨拶ではなく、感謝の気持ちや人を思いやる心を育てる徳育の基礎にもつながります。

毎日の何気ないやりとりを通して、子どもの言葉と心を一緒に育てていきましょう。

社会のルールを守る

社会には、誰もが気持ちよく過ごすためのルールがあります。まだ乳幼児期には理解するのは難しいですが、大人がルールを守る姿勢を見せることで、子どもは自然とその大切さを感じ取っていきます。

例えば、次のような行動を示しましょう。

・順番を守る
・ありがとうと伝える
・物を大切に使う

このような身近な行動は、社会のルールを学ぶ第一歩です。

生活のなかで大人が一貫した行動を取ることが大切で、状況によって態度が変わると子どもは混乱してしまいます。

こうした日々の積み重ねによって、子どもは周りの方々と気持ちよく関わるにはどうすればいいかを学びます。

社会のルールを守る力は、単に集団生活に適応するためだけでなく、思いやりや責任感を育てる徳育の大切な要素です。

幅広い年齢層と交流を持つ

三世代の家族
人は生活するうえで、特定の年齢層とだけ関わるわけではありません。現代では、親と子どもが同居する核家族が多く、身近に関わる大人が限られがちです。

だからこそ、幅広い年齢層との交流を意識して取り入れてみましょう。

例えば児童館を利用すれば、同年代の子どもだけでなく、先生やスタッフと関わることができます。

また、多世代交流のイベントに参加すれば、地域のお年寄りとのふれあいを通して思いやりや優しさを学ぶいい機会になります。

「公園で知らない方と交流するのは少し不安…」という方でも、こうした施設なら安全面に配慮されており、安心感をもって利用できるでしょう。

子どもの徳育のためにママやパパができること

親子
徳育の大切さは理解していても、「忙しくてきちんとできていない」と罪悪感を抱く方もいるかもしれません。

しかし、徳育は完璧を目指す必要はなく、安心感のある環境作りと子どもの気持ちを尊重する姿勢が何よりも大切です。

今日から取り入れられることを見ていきましょう。

子育ての環境を整える

安心感のある環境作りは、徳育の土台となります。大人の都合で一日のリズムが毎日違うと、子どもは落ち着かなくなります。

旅行や仕事でどうしようもない場合を除き、できるだけ一日の流れを大きく変えず規則正しい生活を心がけましょう。

ママやパパが穏やかに過ごすことも子どもにとって大きな安心感につながります。子育てや仕事の悩みでストレスを抱えることもありますが、うまくストレス発散できるように意識して、今しかない子どもとの時間を楽しみましょう。

子どもの気持ちを尊重する

子どもにとって、ママやパパの存在は大きいものです。

例えば、子どもが泣いた際は無視や放置せずに、「悲しかったね」「びっくりしたね」など共感の言葉をかけるようにしましょう。子どもは気持ちを受け止めてもらう経験を積み重ねることで、人を信じる心が育ちます。

ただし、子どもが望むままにさせる行為は、尊重とは異なります。子どもを甘やかすことと、気持ちを受け止めることは同じではないことをしっかりと理解しましょう。

スキンシップなどの愛情表現で子どもを安心させる

頬を寄せ合う親子
ママやパパからの愛情表現は、何よりも子どもの情緒の安定と安心感につながります。

抱っこやハグなどのスキンシップはもちろん、子どもの目を見て話したり、優しく声をかけたりすることも効果的です。

子育てに追われていると、ついスマートフォンをいじったり家事をしたりしながら話すこともあるかもしれません。しかし、ほんの少しだけでも子どもに体を向けて話しましょう。それだけでも、「ママは自分のことを見てくれている」という安心感につながります。

無理のない範囲で、自分たちに合った関わり方を見つけていきましょう。

子どもが不安な気持ちを抱かせない

安心感のある環境こそ、徳育が育つ場所です。一方で、ママやパパのイライラや焦りは子どもに伝わりやすいものです。

いつも穏やかでいられないのは人として自然なことでしょう。しかし、子育ても家事も完璧を目指しすぎると、かえって子どもが不安を感じることもあります。

疲れた日は無理せずに、頭をなでたり1日に1回ギュッと抱きしめたりするだけでも十分です。

子育ては「こうしなきゃ」と思うほど、息苦しくなってしまうこともありますよね。でも、完璧な子育てよりも、ママやパパが笑顔でいることが徳育につながります。

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セミナーでは、子どもの安心感を育てる関わり方や、無理なく笑顔で過ごすコツなどを、専門家の知見をもとに学べます。

またママスクールでは、同じ悩みを持つママたちとの交流もあり、気軽に情報交換ができるのも安心ポイントです。

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勉強だけでなく遊びも経験させる

子どものためと考えて、つい予定を詰め込みすぎていませんか?

積み木やリズム遊びなど、遊びを通して「できた」「うれしい」という経験を積むことは、自信と自己肯定感につながります。

大人がその楽しさに共感すれば、徳育も知育も育ちます。勉強だけでなく、遊びの時間も大切にしてみましょう。

子どものために徳育を取り入れよう

幸せな家族
徳育は特別なものではなく、親子の関わりのなかで自然に育つ教育です。

日々のあいさつや穏やかな声かけ、ハグなど、忙しくてもできる小さな習慣が子どもの心を豊かに育てます。

近年は、YouTubeやテレビの長時間利用により親子の時間が減り、家族以外と関わる機会も少なくなっています。このような時代だからこそ、気軽にできる徳育は注目されているのです。

「自分の子育ては合っているのかな?」と不安に思う方も多いでしょう。

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今日からできる小さな工夫を積み重ねることで、子どもとの関わりがより豊かになり、自信も育ちますよ。

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