赤ちゃんのはいはい期間はいつまで?大切な理由や効果的な練習方法も解説

赤ちゃんのはいはい期間はいつまで?大切な理由や効果的な練習方法も解説
赤ちゃんがはいはいをまだ始めない姿を見ると、「うちの子は成長が遅いのかな」と心配になるママもいるかもしれません。

SNSで同じ月齢の子が元気にはいはいしている姿を見ると、つい焦ってしまうこともありますよね。

でも大丈夫です。はいはいの時期には個人差があり、早くても遅くてもそれぞれのペースで成長しています。

この記事では、はいはいの時期や意味、家庭でできるサポートの仕方まで、やさしく解説します。読み終わるころには、お子さんの成長を温かく見守る気持ちになれるでしょう。

赤ちゃんのはいはい期間はいつまで?

廊下にいる赤ちゃん
「いつからいつまでがはいはいの時期なの?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。実は、はいはいを始める時期や続ける期間には大きな個人差があります。

早い子もいればゆっくりな子もいて、どちらも成長の個性のひとつです。ここでは、一般的なはいはいの時期や期間の目安をお伝えします。

お子さんのペースを知ることで、焦らず見守る気持ちが生まれるはずです。個人差を理解して、わが子らしい成長を楽しみましょう。

はいはいをする期間の目安

はいはいを始める時期は、多くの赤ちゃんで生後7~10ヶ月ごろとされています。

早い子では6ヶ月ごろから、ゆっくりな子では11ヶ月以降に始めることもあり、これらはすべて正常な発達の範囲内です。

はいはいを続ける期間も個人差が大きく、1ヶ月程度で次の段階に進む子もいれば、数ヶ月間じっくり楽しむ子もいます。

なかには、はいはいをほとんどせずにつかまり立ちを始める赤ちゃんもいるでしょう。

お子さん自身のペースで体の使い方を学んでいる大切なステップなので、今はそのような時期なんだと尊重する姿勢でいましょう。

はいはいの期間は長いほうがいい?

はいはいする女の子
はいはいの期間は、長いほうが発達にいいという話を聞いたことがあるかもしれません。はいはいは、全身の筋肉や脳の発達に役立つ大切な動きです。

期間の長さよりも重要なのは、お子さんが自分で体を動かし、探索する経験を積むことです。短い期間でもしっかり体を使って動いていれば、発達を促せます。

それだけ丁寧に体の使い方を学んでいる証拠です。厚生労働省の母子健康手帳でも、運動発達には個人差があることが明記されています。

期間の長さにこだわらず、お子さんが「楽しい」と思える気持ちを大切に見守っていきましょう。

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赤ちゃんにとってはいはいが大切な理由

はいはいを頑張る赤ちゃん
はいはいは、ただの移動手段ではありません。体だけでなく、脳や心の発達にも関わる大切な動きです。

四つん這いになって進むことで、赤ちゃんは体も心も育てています。ここでは、はいはいが赤ちゃんの成長にどのような意味を持つのかを詳しく見ていきます。

はいはいって思っていたよりすごいと実感でき、お子さんの小さな動きは大きな成長の一歩であると理解できるでしょう。

筋肉が鍛えられる

はいはいは、全身の筋肉をバランスよく使う運動です。腕で体を支え、足で床を蹴りながら進むことで、肩・腕・背中・お腹・足の筋肉が自然と鍛えられます。

特に体幹の筋肉が強くなることで、次の段階のつかまり立ちや歩行への準備が整います。手のひらで体重を支える動きは、将来的に手先を器用に使うための土台にもなるでしょう。

はいはいを通じて育まれた筋力は、生涯にわたる運動能力の基礎となります。お子さんが一生懸命体を動かしている姿は、未来の元気な体づくりの第一歩といえるでしょう。

股関節の発達を促す

あんよ
はいはいの動きは、股関節を大きく動かす絶好の機会です。足を交互に動かして進むことで、股関節の柔軟性が高まり、可動域が広がります。

この経験は、将来の歩行や走る動作の土台となるだけでなく、バランス感覚を養うことにもつながります。

股関節がしっかり発達していると、転びにくくなり、ケガのリスクも減らせるでしょう。正しい姿勢を保つ力も育まれます。

はいはいではお尻を上げ下げしながら進むため、股関節周りの筋肉が自然と強化されます。お子さんがはいはいで元気に動き回る姿は、丈夫な体づくりの大切なプロセスです。

空間認識力を育てる

はいはいを通じて、赤ちゃんは自分と周囲の物との距離感をつかむ練習をしています。

あのおもちゃまで何回手を動かせば届くかな、この隙間は通れるかなと、体を動かしながら空間を理解していきます。

この経験は、立体感覚や距離感を育み、将来の遊びや運動の土台にもつながっていくのです。

また、障害物を避けながら進むことで、危険を予測する力も育ちます。

視覚と体の動きを連動させるはいはいの経験は、脳の空間認識を司る部分を刺激し、認知能力の発達にもいい影響を与えるといわれています。

脳の発達を促す

おもちゃで遊ぶ親子
はいはいは、脳の神経回路を育てる重要な役割です。左右の手足を交互に動かす動作は、脳の左右をつなぐ神経を刺激し、情報伝達をスムーズにする効果があるといわれています。

この経路がしっかり発達すると、考える力・記憶力・集中力の土台が育っていくでしょう。

また、目で見た情報をもとに体を動かす経験は、視覚と運動を結びつける脳の働きを高めます。はいはい中に新しい場所や物に出会うことで、好奇心や探究心も育まれます。

お子さんが部屋中を動き回る動作は、脳を成長させる大切な学びの時間と考えましょう。

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はいはいの種類

はいはいをする赤ちゃん
「うちの子のはいはい、ちょっと変かも?」と感じたことはありませんか。はいはいにはいくつかのパターンがあり、どれも成長過程の自然な姿です。

ずりばいのようにお腹をつけたまま進む子・片足だけ立てて進む子・後ろに下がってしまう子など、動き方は十人十色です。

四つん這いで左右の手足を交互に動かす典型的なはいはいをする子もいれば、お尻を高く上げて進む、高ばいをする子もいます。

なかには、いざりばいといってお尻で座ったまま移動する子や片手片足で進むユニークな動きをする子もいるでしょう。

どのような動き方でも、赤ちゃんは自分なりに体の使い方を学んでいます。種類にこだわらず、お子さんの個性として受け止めてあげましょう。

はいはいの練習方法

はいはいをする男の子
「はいはいを促したいけれど、どうすればいいのかわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。

無理に練習させる必要はありませんが、赤ちゃんが自然と体を動かしたくなる環境を整えてあげることが大切です。ここでは、家庭で気軽に取り組める方法を紹介します。

遊びの延長として楽しみながら、お子さんの動きたいという気持ちを引き出してあげましょう。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて取り組むことが大切です。

興味を引くものを前に置いてみる

赤ちゃんは興味のあるものに手を伸ばそうとして、自然と体を動かし始めます。

お気に入りのおもちゃ・カラフルボール・音の出るガラガラなど、目を引くものを少し離れた場所に置いてみましょう。手が届きそうで届かない絶妙な距離がポイントです。

取りたいという気持ちが、はいはいの動きを引き出してくれます。初めはずりばいでも構いません。少しずつ距離を伸ばしていくと、自然と移動する楽しさを覚えていくでしょう。

おもちゃを取れたときは、たくさん褒めてあげてください。「すごいね」「できたね」と声かけされたことが、成功体験として記憶に残ります。

無理強いはせず、お子さんが興味を示したタイミングで試してみましょう。

ママやパパがお手本を見せる

一緒にはいはいをする
赤ちゃんは大好きなママやパパの動きをよく見ています。一緒に床に這って、はいはいのお手本を見せてあげるのも効果的です。

「こうやって動くんだよ」と声をかけながら、楽しそうに動いてみせてください。赤ちゃんは真似をしたくなり、自然と体を動かそうとします。

スタートはうまくいかなくても、繰り返すうちにコツをつかんでいくでしょう。親子で一緒にはいはいする時間は、楽しいスキンシップの機会にもなります。

笑顔で関わることで、赤ちゃんも動くって楽しいと感じてくれます。

ときには赤ちゃんを追いかけるように動いたり、トンネルをくぐる遊びを取り入れたりするのもおすすめです。焦らず、遊びの一環として取り組んでみてください。

家庭での遊びを通して、親子の時間がもっと楽しく、温かいものになります。

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はいはいから歩くまでの成長過程

はいはいをする赤ちゃん
赤ちゃんの運動発達は、寝返りから始まり、やがて歩くまでの道のりを一歩ずつ進んでいきます。はいはいはその通過点のひとつです。

ここでは、ずりばいから歩行までの流れを順番に見ていきます。

それぞれの段階で赤ちゃんがどのような力を身につけているのかを知ると、日々の成長がより愛おしく感じられます。

お子さんが今どの段階にいるのかを確認しながら、ステップを楽しみましょう。

ずりばい

ずりばいは、多くの赤ちゃんがまず挑戦する移動行動です。お腹を床につけたまま、腕の力で体を引っ張りながら前に進みます。

生後6~7ヶ月ごろに見られることが多く、腕や肩の筋肉を鍛える大切な動きです。初めは後ろに下がってしまったり、その場でくるくる回ったりする子もいるでしょう。

思うように進めなくても、それも成長の一部です。ずりばいを通じて、赤ちゃんは自分の体をどう動かせば前に進めるのかを学んでいます。

この時期は床を清潔に保ち、動きやすい服装を選んであげましょう。

はいはい

はいはいする男の子
お腹を床から離し、四つん這いの姿勢で進むのがはいはいです。生後7~10ヶ月ごろに始める子が多く、ずりばいよりも安定した動きで移動できるようになります。

左右の手足を交互に動かすことで、体のバランス感覚や筋力が大きく育ちます。この時期の赤ちゃんは行動範囲が広がり、好奇心もぐんぐん成長するでしょう。

階段・段差・角など危険な場所への対策を忘れずに行ってください。はいはいを通じて、赤ちゃんは空間認識力や脳の発達も促されます。

自由に動き回れる環境を整えて、たっぷり探索させてあげましょう。

つかまり立ち

はいはいに慣れてくると、赤ちゃんは次第に立ち上がろうとし始めます。生後8~11ヶ月ごろ、ソファやテーブルなどにつかまって立つ姿が見られるでしょう。

ほんの数秒しか立っていられなくても、徐々にバランスを取れるようになります。つかまり立ちは、足の筋力や体幹を鍛える重要なステップです。

転倒のリスクも高まるため、角にはクッション材をつけ、倒れやすい物は片づけるなど周囲の環境を整えることが大切です。

つかまり立ちの際は、すぐそばで見守るようにしましょう。

伝い歩き

伝い歩きの練習をする赤ちゃん
つかまり立ちができるようになると、次は伝い歩きに挑戦し始めます。生後9~12ヶ月ごろに、家具やテーブルにつかまりながら横に移動する姿が見られるでしょう。

片足を出して体重を移動させる動きは、歩行の準備として欠かせません。ぎこちなくても、繰り返すうちに足運びがスムーズになっていきます。

こうした月齢も、あくまで目安のひとつなので、月齢を気にしすぎずお子さんの発達に合わせた関わり方をしてあげてくださいね。

赤ちゃんの成長段階を理解することで、今この瞬間の育児がより意味のあるものに感じられるでしょう。

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はいはいの時期にママやパパが心がけること

サークルの中にいる赤ちゃん
はいはいが始まると、赤ちゃんの世界は一気に広がります。行動範囲が増える分、ママやパパの心配も増えるかもしれません。

今の時期に大切なのは、過度に神経質にならず、赤ちゃんが伸び伸びと動ける環境を作ってあげることです。

ここでは、はいはいの時期に親として心がけたいポイントをお伝えします。お子さんの成長を支えながら、親子で楽しい時間を過ごしていきましょう。

安全な環境を整える

はいはいが始まったら、赤ちゃんの目線で部屋を見回してみましょう。テーブルの角や家具の縁には、クッション材を取り付けて衝突時の衝撃を和らげる工夫が大切です。

階段の上下には安全柵を設置し、コンセントには専用のカバーをつけてください。

小さなおもちゃ・ボタン・電池など誤飲の恐れがあるものは、手の届かない場所に片づけましょう。床に置いてある物も、赤ちゃんが口に入れても大丈夫か確認が必要です。

また、床は常に清潔に保ち、滑りやすいマットはしっかり固定しておくといいでしょう。環境を整えることで、赤ちゃんは思い切り探索できます。

心配しすぎない

遊ぶ赤ちゃん
「まだはいはいしない」「動き方が周りの子と違う」と不安になる気持ちはよくわかります。でも、発達のペースは一人ひとり違うものです。

周りの子と比べて焦る必要はまったくありません。赤ちゃんは自分のタイミングで成長していきます。

神経質になりすぎると、ママの緊張した気持ちが赤ちゃんにも伝わってしまうことがあります。大らかな気持ちで見守ることが、お子さんの健やかな成長を支える力になります。

心配なことがあれば、小児科や地域の保健センターに相談してみましょう。

専門家の言葉を聞くことで不安が和らぐこともあるため、ひとりで抱え込まず、頼れる方に話を聞いてもらうことも大切です。

子どもとの関わりを大切にする

はいはいの時期は、親子のスキンシップを深めるいい機会です。

一緒に床に這って遊んだり「すごいね」「上手だね」と声をかけたりすることで、赤ちゃんは喜びを感じます。温かい言葉や笑顔が、お子さんの自信と意欲を育てます。

忙しい毎日でも、少しの時間でもいいので向き合ってあげることが赤ちゃんにとっても安心につながります。赤ちゃんが新しい動きを見せてくれたときは、たくさん褒めてあげてください。

その積み重ねが、親子の信頼関係を強くします。スキンシップを通じて、お子さんは見守られている実感を得られるでしょう。

子どもの発達に不安を感じるなら

赤ちゃんを抱きしめるママ
この記事を読んで、「うちの子も大丈夫かも」と少し気持ちが軽くなっていたらうれしいです。

はいはいの時期や期間には大きな個人差があり、どのようなペースでもお子さんなりの成長があります。

それでも不安が消えないときや、気になることがあるときは、ひとりで悩まず専門家に相談してみましょう。

小児科医・保健師・地域の子育てセンターなど、頼れる場所はたくさんあります。

プロの目で見てもらい、「心配ないですよ」といってもらえるだけでも気持ちが軽くなります。

また、発達についての正しい知識を学ぶことで、お子さんへの関わり方がより豊かになるでしょう。一人で悩まず、正しい知識を学ぶことで不安が自信に変わることもあります。

お子さんの成長には、ママの安心した気持ちも大切です。

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日々の関わりにすぐ取り入れられる内容で、ママの心も軽くなる時間になるでしょう。
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