1歳8ヶ月で言葉を話さないのは発達の遅れ?原因や対処法を解説

1歳8ヶ月で言葉を話さないのは発達の遅れ?原因や対処法を解説
1歳8ヶ月ごろの子どもは簡単な単語を理解したり発したりできるようになります。ただし、あくまで目安であり、発達のペースには個人差があります。

言葉の習得のスピードがゆっくりな子もいれば、活発に話し始める子もいて、それぞれが自然な成長の一部です。原因がはっきりしないこともありますが、決してママのせいではありません。

大切なのは、子どもが楽しみながら安心して日々を過ごせる環境を作ること。身近な大人と、一緒に遊んだり話しかけたりするなかで、少しずつ言葉の力を伸ばすことができます。

ここでは、1歳8ヶ月の子どもの言葉の発達の特徴や、日常生活でできるサポートの工夫をご紹介します。

1歳8ヶ月の子どもはどのくらい言葉を話せる?

子どもの様子を伺うママ
子どもの言葉の発達は、一人ひとり少しずつ違います。「1歳8ヶ月だからこのくらい話せる」という決まった基準はありません。おおよその目安として簡単な単語を理解して、少しずつ話し始めるころです。

1歳を過ぎると、ママやパパの言葉を真似したり身近な言葉を少しずつ口にするようになります。

1歳6ヶ月を過ぎると、それまでに言葉が出ていた子はよく使う言葉が増え、まだ少なめの子も少しずつ意味のある言葉を話すようになっていきます。

この時期は、言葉を理解する力もぐんと育つころです。日常の簡単なやりとりで指示に応じたり、絵本を見ながら「ここに書いてあるものはどれ?」と聞くと指さしたりすることも増えます。

なかには、1語だけではなく2語を組み合わせて話す子もいます。成長のペースは子どもそれぞれなので、焦らず、その子ができることをそっと見守って一緒に喜ぶことが大切です。

1歳8ヶ月で言葉が出なくても焦らなくて大丈夫

親子
1歳8ヶ月の時点でまだ言葉を話さないのは、発達の遅れや特別な理由があるとは限りません。子どもにはそれぞれ成長のペースがあり、言葉のタイミングもさまざまです。

言葉だけに注目せず、「どんなふうに体を動かしているか」「目が合うか」など全体の様子をやさしく見守ってあげましょう。

例えば、指差しをするかどうか・一人遊びの時間は多いか・大人に話しかける様子はどうかなど、気になることがあれば、かかりつけの医師や地域の相談窓口に気軽に相談してみるのも安心につながります。

子どもは日々少しずつ変化していきます。ママやパパがゆったり見守ることで、安心して言葉を伸ばす環境が作れます。

言葉の発達で少し気になるときのサイン

子どもに人形を見せるママ
言葉の発達には個人差があります。なかには、次のような様子が見られることがありますが、ひとつだけ当てはまるからといってすぐに心配する必要はありません。

成長のタイミングや日々の環境で変わることもあります。

・目を合わせることが少ない
・指差しをあまりしない
・身振り手振りで伝えようとする様子が少ない
・ママやパパとのスキンシップや甘えが少ない

もしこれらが気になる場合は、地域の相談窓口や専門機関に相談してみるのも安心です。ちょっと確認してみるだけでも、ママ自身が落ち着いて見守ることにつながります。

ここからは、それぞれのサインについてもう少し詳しく見ていきましょう。

目を合わせることが少ない

子どもは何かを伝えようとしたり、何か気になるものがあったりするとき、自然に大人の目を見てコミュニケーションを取ろうとします。笑顔でやり取りをしながら関係を深める様子も見られます。

でも、目が合いにくい時期が続くこともあります。焦らず、少しずつ関わるなかで目を合わせる経験を積んでいくことが大切です。

例えば、遊びながら「こっち向いて~」とやさしく声をかけたり、子どもの手を軽く握って視線を合わせたりするだけでも効果があります。

目が合わない理由は、単に別のものに注意が向いている場合や、まだ伝えたい気持ちが育っていない場合などさまざまです。す。

目を合わせる経験は、おもちゃや周囲のものだけでなく、人とのやり取りを楽しむための基礎にもなります。

指差しをあまりしない

鏡をのぞく親子
1歳前後を目安に出してくる指差しは、「取ってほしい!」「見てほしい!」といった言葉を使わないコミュニケーションのひとつです。

あまり指差しをしない場合でも、手を使って自分の意思を示すクレーン行動などで意志を伝えることができます

指差しがなくても、ほかの方法で伝えようとしている様子を見守ることが大切です。

遊びのなかで、「これ見て!」「取ってほしいな」と声を添えてあげると、少しずつ自然に指差しが増えることもありますよ。

身振り手振りで伝えようとする様子が少ない

言葉が少なくても、子どもは身振り手振りで気持ちを伝えようとします。

しかし、発達途中の子どもは、まだ身振りや手振りをあまり使わないことがあります。

これは、周囲の動きに興味が向いていなかったり、意味を理解する力が少しずつ育っている段階であることが理由です。無理にさせず、やさしい声かけや一緒にまねっこ遊びをすることで自然に身につきます。

例えば、子どもが何かを見せたいときに「こうするの?」と一緒に真似をしてみるだけでも、表現の幅が広がります。

ママやパパとのスキンシップや甘えが少ない

パパに抱っこされる子ども
子どもは不安や寂しさを感じたときに、ママやパパに近づいて安心感を求めます。泣いたり抱っこを求めたりするのも、そのひとつです。

乳幼児期はまだ知らないことが多く、日常の中で不安や戸惑いを感じることがあります。安心できる関わりを少しずつ積み重ねることで、愛着や信頼感は自然に育ちます。

具体的には、抱っこして体をゆらす・絵本を読み聞かせながらそばに座る・子どもが選んだ遊びを一緒に楽しむなど、日常のちょっとした時間が大切です。

言葉がまだ少なくても、やさしい声かけや触れ合いを通して安心できる居場所があると、子どもは自分の気持ちを少しずつ伝えられるようになります。

0歳からのママスクールでは、同じ時期に育児しているママや卒業したママと出会えるオンラインチャットやZoomお茶会を開催しています。

全国各地どこでも参加可能なので、言葉の発達に悩みがある方は実際に子育てに励んでいるママたちや、経験豊富な卒業したママに相談ができます。

知識だけではなく心の安定も得られる場なので、0〜3歳ごろのお子さんを育児しながら誰かと話したいという気持ちや寂しさがある方は、まずはぜひ一度無料セミナーに参加してみてください。


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言葉がゆっくりなときに考えられる理由

笑顔の男の子
言葉がゆっくりに感じられると、なんとなく心配になってしまうこともありますよね。でも、言葉の育ちには一人ひとりペースがあり、気になる原因もさまざまです。

ここでは、言葉がゆっくりに見えるときに考えられる理由として、次のようなものが挙げられます。

・聴力に問題がある
・理解しているが言葉にできない
・言葉を発さなくてもすむ環境にいる
・大人が先回りして話してしまう
・子どもの性格による
・一般的に男の子の方が言葉の発達が遅い傾向がある

ここからは、それぞれについてもう少し詳しく紹介していきます。

聴力に問題がある

音への反応が少なかったり、呼びかけに振り向く様子があまり見られないときは、耳の聞こえ方にむらがある可能性も考えられます。

耳からの情報が入りにくいと、どうしても言葉の理解や発語がゆっくりになりやすいものです。

自治体の健診では聴力のチェックも行われますし、日常で気になることがあれば小児科で相談できるので、ひとりで抱え込まずに頼ってみてくださいね。

気づいたときに相談することは、ママにとってもお子さんにとっても安心につながります。

理解しているが言葉にできない

公園で遊ぶ親子たち
話しかけられた内容はしっかりわかっているのに、いざ自分の気持ちを言葉にするとなると難しい場合があります。

このように「理解の力は育っているのに、表現の部分だけがゆっくり」というタイプのお子さんも多くいます。

周囲に興味を持っていたり、アイコンタクトや身振りで気持ちを伝えようとする姿があれば、言葉の準備は少しずつ整っているサインです。

焦らず、日常のなかで言葉を使いたくなる場面を増やしてあげてみてくださいね。

言葉を発しなくてもすむ環境にいる

家族同士の関係があたたかいほど、子どもの気持ちを言葉にしなくても「これがほしいんだな」「こうしたいんだな」と自然にわかることがありますよね。

それ自体はとても素敵なことですが、結果として「言葉を使う必要があまりない環境」になることもあります。

ときどき、外遊びや地域の子育てイベントなど、家族以外の人とやり取りする機会があると、耳に入る言葉が増え自然と言葉の刺激が広がっていきます。

無理に増やす必要はなく、心地よい範囲で広げていくのがポイントです。

大人が先回りして話してしまう

真正面をみる赤ちゃん
子どもが言いたいことをなんとなく読み取れると、つい代わりに言ってしまうことってありますよね。

でも、ほんの少しだけ待ってあげると、「自分で伝えたい」という気持ちが生まれやすくなります。待つ時間はほんの数秒で十分です。

「ん?なにかな?」と優しく待ったり、「〇〇って言いたかった?」と確認しながらやり取りすると、安心感のなかで言葉を出す経験が積み重なります。

子どもの性格によるもの

おとなしい・控えめ・慎重・恥ずかしがりや…。生まれ持った気質によって、言葉に出すタイミングがゆっくりな子もいます。

「ちゃんとわかっているけれど、自分からは多く話さない」というタイプのお子さんもよく見られます。

安心できる相手となら言葉が出ている場合は、性格によるペースの違いであることが多いため、あまり心配しすぎず、その子のペースを大切にしてあげてくださいね。

一般的に男の子の方が言葉の発達が遅い傾向がある

ボールで遊ぶ男の子
一般的には、男の子の方が言葉がゆっくりめといわれることがあります。

ただし、これはあくまでそういう傾向もあるという程度で、女の子でも同じようにゆっくりなこともたくさんあります。

言葉の育ちは、その子の気質・環境・経験など、いろいろな要素が重なりながら進んでいきます。

ひとつの指標だけで判断せず、普段のご機嫌や遊びの様子なども合わせて見ていくことで、より安心につながります。

ママスクールでは、おうち遊び感覚で発語にもつながる取り組みをご紹介しています。

また、ママ同士のオンラインコミュニティも提供しています。身近な方には相談しにくい悩みを伝えたり、一緒に学んだりしながら育児を楽しめる環境です。

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1歳8ヶ月で言葉を話さない場合の対処法

家族で本を読む
1歳ごろのお子さんは、まだ言葉の意味を深く理解する途中の段階です。「言ってごらん」と伝えても、うまく受け取れず戸惑ってしまうこともあります。

そんな時期だからこそ、遊びのなかで自然にことばの芽が育つような環境づくりがとても大切です。具体的な方法は、以下のものがあげられます。

・絵本の読み聞かせをする
・子どもが興味を示したものの名前を伝える
・リズムを取り入れた言葉遊びをする
・ゆっくりわかりやすい言葉で話しかける
・心配な場合は専門家に相談する

ここでは、日常のなかに無理なく取り入れられる関わり方を紹介していきます。

絵本の読み聞かせをする

言葉が育つには、まず聞いて理解することがゆっくり積み重なっていくことが大切です。その入り口として、絵本はとても心強い味方になります。

取り入れるときは、子どもが好きそうな絵やリズムのあるもの・興味を向けられる短めの絵本を選ぶと、「楽しい!」という気持ちが先にやってきてくれます。

また、お子さんが見ているところに合わせてページをゆっくりめくる・声に少し抑揚をつける・短く、わかりやすい言葉で読んであげるだけで、お子さんの聞き取りやすさがぐっと高まります。

絵本は言葉を教えるための時間ではなく、心を通わせる小さなコミュニケーションとして取り入れるのがおすすめです。

子どもが興味を示したものの名前を伝える

家族
日々の暮らしのなかで、お子さんがじっと見つめたり、触れようとしたりする瞬間があります。

そのタイミングでそっと名前を添えてあげると、興味とことばが自然につながっていきます。

また、自分の興味に大人が気づいて反応してくれる経験は、「伝えたい気持ち」を育ててくれる大切なステップです。

言葉の習得は、コミュニケーションの積み重ねから育つもの。日常のちいさなできごとが、やさしい土台になっていきますよ。

リズムを取り入れた言葉遊びをする

手遊びや歌は、親子の距離をぐっと近づけてくれる心地よい遊びです。

楽しむうちに、自然と音やリズムに乗って真似をしようとする姿が見られることもあります。

動きと言葉が結びつくことで理解が深まり、知っている言葉が増えていくきっかけにもなります。

お子さんが思わず体をゆらしたくなるような、わくわくすることば遊びを選んでみてくださいね。

ゆっくりわかりやすい言葉で話しかける

家族
スピードの早い言葉は、まだ理解の途中にいる1歳代のお子さんにとっては少し難しいこともあります。

ゆっくり・短く・はっきりとした言葉で話しかけるだけで、「わかった!」が増えていきます。

トーンもできるだけ穏やかに。ママやパパの声が心地よく届くことで、お子さんの気持ちもほぐれ、言葉への興味が前向きになりやすくなりますよ。

心配な場合は専門家に相談する

 
1歳半ごろの健診では、言葉や発達について相談できる場が用意されています。気がかりがあるときは、ひとりで抱え込まず、気軽に利用してみてくださいね。

言葉のペースはお子さんによって本当にさまざま。周りと比べるほど、ママが不安になってしまうこともあります。

気持ちを聞いてもらえるだけで、「大丈夫、また今日からやってみよう」と思えることも多いものです。

相談することは心配のサインではなく、お子さんの成長をていねいに見守っているという前向きな行動です。

子育ての悩みは、誰にでもあるものです。ひとりで抱えず、専門家や同じ立場のママとつながることで、心がふっと軽くなることもあります。

0歳からのママスクールでは、言葉の発達や子どもの成長に寄り添うサポートを行っています。

お子さんの「できた!」を一緒に見守りながら、安心して子育てを楽しむヒントを見つけてみませんか。


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言葉のペースが気になるときの相談先は?

ブロック遊びをする子ども
言葉のペースが気になるとき、相談できる場所は想像以上にたくさんあります。

「ここで聞いてもいいのかな…」と迷う必要はありません。身近なところから気軽に頼ってみてくださいね。

たとえば、次のような相談先があります。

・自治体の保健センター
・児童相談所
・子育て支援センター
・子育てサロン
・かかりつけの小児科
・児童発達センター

1歳8ヶ月のお子さんの言葉について不安を感じたときは、まず1歳6ヶ月健診での相談が入り口になりやすく、話しやすい場でもあります。

もしそこで十分に話せなかったり、もう少し聞いてみたいことがあったりしたら、ほかの場所を利用してみても大丈夫。

いくつも選択肢があるので、ママがいちばん安心できる場所で相談することが大切です。

お子さんの様子を見守りながら、必要なサポートや関わり方を一緒に考えてくれる人が必ずいます。
どうか、ひとりで抱え込まないでくださいね。

言葉の発達は、一人ひとり違って当たり前。大切なのは、ママが不安を抱え込まずに安心して向き合える環境を持つことです。

0歳からのママスクールでは、言葉の発達に関する専門的な知見と、家庭でできる関わり方をお伝えしています。

お子さんのペースを大切にしながら、親子で笑顔になれる時間を増やしていきましょう。


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子どもの言葉がゆっくりかな?と思ったとき

シャボン玉をみる赤ちゃん
子どもの言葉の様子が気になるときは、ひとりで抱え込まずに、身近な相談先をそっと頼ってみても大丈夫です。

相談することは「心配しすぎ」ということではなく、ママとお子さんが安心して過ごせるようにする大切なステップのひとつです。

言葉の育ち方には本当に幅があり、早く言葉が増える子もいれば、ゆっくりじっくり進む子もいます。どちらもその子らしい育ち方です。

必要に応じてサポートを受けることもできますが、なにより大切なのは、お子さん自身のペースを大事にしてあげること。

ママが安心して見守れる時間が、きっとお子さんの力になりますよ。

また家庭でも子どもが楽しみながら参加できる関わり方があるので、親子の関係をより深いものにするためにもぜひ取り入れてみてください。

子どもの発達には、その子にしかないリズムがあります。

早い・遅いだけで比べるのではなく、「今この子は何を感じ、どんな世界を見ているんだろう」と思いを寄せながら関わることが、なによりも大切です。

言葉の発達に悩むときこそ、ママ自身が安心できる時間を持つことが、子どもの心の安定にもつながります。

ひとりで抱え込まずに、同じような経験をしてきたママや専門家と話すことで、「うちの子もこれで大丈夫かもしれない」と思える瞬間がきっとあります。

0歳からのママスクールでは、言葉の発達をサポートする関わり方や、日常でできる遊び・声かけの工夫を無料セミナーでお伝えしています。

焦らず、楽しみながら子どもの「話したい」気持ちを育てていきましょう。


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