1歳半の言葉の発達目安は?言葉が出てこない原因や促す方法、かんしゃくの対処法も解説

1歳半の言葉の発達目安は?言葉が出てこない原因や促す方法、かんしゃくの対処法も解説
1歳半になってもなかなか言葉が出てこないと、「うちの子は大丈夫なのかな…」と心配になるママも多いでしょう。

SNSや周りの子と比べて「自分の子だけ話さない」「発達が遅れているのかな」と焦ってしまうこともあるでしょう。

しかしながら、赤ちゃんの言葉の発達において、早い遅いは人それぞれです。

この記事では、生後3ヶ月から1歳半までの言葉の発達目安や言葉が出てこない原因、家庭でできる関わり方をわかりやすく解説します。

さらに、かんしゃくなど言葉にできない気持ちへの対応方法も紹介していきます。読んだ後には焦らなくて大丈夫、できることから始めようと前向きな気持ちになれるはずです。

生後3ヶ月から1歳半ごろの言葉の発達目安

散歩中の子ども
赤ちゃんの言葉は、ゆっくりと段階を踏みながら発達していきます。1歳半を迎えてもまだ言葉が出ないと不安になるかもしれません。

しかし言葉を話すようになる前には、耳で聞いて理解する力や声を出して伝えようとする力など、大切な準備期間があります。

ここでは、生後3ヶ月から1歳半ごろまでの言葉の発達を、聞いて理解する力と言葉で表現する力の2つの視点から紹介します。

ほかの赤ちゃんと比べるのではなく、お子さんの状況を理解し、あたたかく見守ってあげましょう。

生後3ヶ月から9ヶ月ごろ

赤ちゃん
生後3ヶ月から9ヶ月ごろの赤ちゃんは、言葉を話すための土台をつくっている大切な時期です。少しずつ耳の働きが発達し、ママやパパの声を聞き分けられるようになります。

声をかけると笑顔を見せたり、音のする方向を向いたりするなど、周りの音や言葉への反応が豊かになるでしょう。

このころになると、「あー」「うー」といった喃語が盛んに出てきます。まだ意味のある言葉ではありませんが、お話しする練習のような大切な時間です。

ママやパパが赤ちゃんの声に反応してあげることで、赤ちゃんは安心感を得て、声を出すのは楽しいと感じるようになります。こうしたやり取りの積み重ねが、将来の言葉の発達につながっていきます。

生後10ヶ月から1歳半ごろ

笑顔の赤ちゃん
生後10ヶ月から1歳半ごろの赤ちゃんは、理解の力が大きく伸びる時期です。1歳前後になると、バイバイやちょうだいなどの簡単な言葉の意味を少しずつ理解し始めます。

「バイバイしてね」と声をかけると手を振る、「おいで」と言うと近寄ってくるなど、言葉を聞いて動作で応えてくれるようになります。

また、「ママ」「ワンワン」など日常のなかでよく聞く言葉を真似して発音する子も出てきますが、まだ声に出すより理解することが中心です。

話す言葉が少なくても心配はいりません。赤ちゃんの頭のなかでは、日々たくさんの言葉が少しずつ整理され、しっかりと育っている段階です。

ママやパパが普段の生活のなかで、短く優しい言葉をかけてあげることで、赤ちゃんは言葉とできごとを結びつけて覚えていきます。笑顔でやり取りを重ねながら、焦らず見守ることが何よりのサポートです。

言葉の発達には、「いつ話すのか」ではなく「親としてどう関わるのか」が大切です。

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1歳半ごろまでに言葉が出てこない子どももいる?

靴をはく子ども
1歳半になってもまだ話せないでいると、うちの子はいつ話せるようになるのだろかと不安になるママやパパは少なくありません。

しかし、実際には1歳半の時点でまだ言葉が出ていない子も、実はたくさんいます

言葉の発達には個人差が大きく、1歳ごろから話し始める子もいれば、2歳近くになって急に話し始める子もいます。

1歳半ごろの子どもは、話すよりも理解する力を伸ばしているため、表に出ていないだけで内側では大きく成長している時期です。

また、言葉が出る時期には性格や環境の影響も関係しています。慎重で観察するのが得意な子どもは、まず周りの言葉や会話の流れをじっくり聞いて理解しようとするのが特徴です。

じっくり準備をして、ある日を境にスッと話し出す子もいます。

反対に、兄弟姉妹や周りの大人がよく話す環境では、子どもが聞くことに満足して自分から言葉を出す機会が少なくなる場合もあります。

そのため、日常のなかでは無理に言葉を引き出そうとするのではなく、赤ちゃんの理解を育てる関わり方が大切です。

・子どもの夢中になっているものを言葉で伝える
・動作と一緒に声をかける
・子どもが発した声に笑顔で答える

こうしたやり取りを重ねることで、言葉で伝えることの楽しさが芽生え、発語への意欲が自然と高まっていきます。

ママスクールでは、お子さんのペースを尊重しながら言葉を育てる関わり方を、実際の生活のなかで無理なく取り入れられるようサポートしています。

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1歳半ごろまでに言葉が出てこない原因

ママ友
1歳半になっても言葉があまり出ないと、障がいかもしれないと不安になりやすいですが、原因はひとつではありません。大切なのは、すぐ結論を出さずに日々の様子を観察し、必要に応じて専門家に相談することです。

ここでは、1歳半ごろに言葉が出てこない主な原因を5つに分けて紹介します。それぞれに見られるサインや家庭でできる関わり方、相談の目安も合わせて解説します。

理解しているが言葉にできない

このタイプの子どもは、耳で聞いた言葉を理解する力がしっかり育っていても、口や舌の動きなど話す準備がまだ整っていないことがあります。

いいよやダメなどの言葉に反応できる場合は、理解の力が順調に伸びているサインです。

家庭では、絵本を読みながら「これが犬だね」と短い言葉で話しかけたり、子どもの喃語や声に笑顔で応えたりすることが大切です。発音を促すより、声を出すことは楽しいと感じさせてあげましょう。

聞こえに問題がある

言葉を覚えるためには、まず耳から音をしっかり聞き取ることが欠かせません。耳の聞こえが弱いと、周りの言葉を拾いにくく、発語が遅れることがあります。

例えば、呼びかけに気付かない・テレビの音には反応するけれど人の声に反応しにくいなどが見られる場合は、聴力に関係する可能性もあります。 このような場合は、まず静かな環境で名前を呼んでみて反応を確認しましょう。

それでも反応が少ない場合は、耳鼻科や保健センターで聞こえのチェックを受けてみることをおすすめします。早めの確認が、安心にもつながります。

運動機能に遅れがある

言葉を話すには、舌・唇・喉などを協調して動かす口の運動機能も必要です。全身の発達がゆっくりな場合や、口周りの筋肉がまだ未熟な場合、発音が難しく言葉が出にくくなります。

食事で噛んだり飲み込んだりする動作が苦手・よだれが目立つ・モゴモゴした声などが見られる場合は、このタイプの可能性があります。

家庭ではストローを使って、軽く吹く遊びを取り入れることも効果的です。舌や唇を動かす練習を遊び感覚で楽しく取り入れてみることが効果的です。

発達障がいの可能性がある

自閉スペクトラム症などの発達障がいでは、言葉の遅れに加えて、社会的な関わり方や感覚の特徴が現れることがあります。

例えば目を合わせることが少なかったり名前を呼んでも反応が薄い、同じ動きを繰り返したり興味の幅が狭いといった特徴が見られる場合です。

ただし、これらはあくまでそのような傾向があることもあるという程度です。焦って判断する必要はありません。

まずは日々の様子を観察し、気になることがあれば発達外来に相談してみましょう。早期に受診することで、子どもに合った関わり方を見つけやすくなります。

知的障がいの可能性がある

知的発達のペースがゆっくりな場合、言葉だけでなく理解力や行動の発達も全体的にゆっくりになることがあります。

例えば指示に反応しない、遊び方が単調、模倣が少ないなどが見られることがあります。この場合も、焦るよりも専門機関での発達検査を受けることが大切です。

正確な発達の段階を知ることで、今の子どもに合ったサポートを受けることができます。

1歳半ごろの子どもの言葉を促す方法

ママ友と遊ぶ
1歳半を過ぎても言葉がなかなか出ないと、「どうすれば言葉が出てくるんだろう…」と悩む方も多いでしょう。

しかし、特別なことをする必要はありません。大切なのは、日常のなかで楽しく、自然に言葉に触れることです。

赤ちゃんは、遊びや会話を通して少しずつ言葉を覚えていきます。ママやパパが笑顔で声をかけたり興味のあることに言葉を添えたりすることで、子どものなかには話したい、伝えたいという気持ちが芽生えていくでしょう。

ここでは、家庭で無理なくできる言葉の育て方を紹介します。どれも今日から取り入れられるものばかりです。

おもちゃの動きを言葉にしてみる

おもちゃで遊ぶ子ども
おもちゃで遊ぶときは、動きや音に言葉を添えてみると、子どもの言葉の発達を促すいいきっかけになります。

車を走らせながら「ぶーぶー」、ボールを転がしながら「ころころ」といったように声をかけることで、子どもは音と動きを結びつけて覚えていきます。

また、ママやパパが楽しそうな声で話すことも大切です。親の声のトーンや表情から楽しさを感じることで、子どもはより積極的に声を出そうとします。

無理に教えようとするのではなく、遊びのなかで自然に言葉に触れることが、豊かなコミュニケーションの第一歩です。

絵本の読み聞かせをする

読み聞かせ
絵本の読み聞かせは、言葉を理解し発するための大切な時間です。難しいお話を読む必要はなく、赤ちゃん絵本やイラストがたくさんあるものでも十分です。

ページをめくりながらそのページに応じた言葉を話しかけてあげることで、言葉とイメージを結びつけて理解が深まります。

また、同じ絵本を何度も読むことも大切です。くり返すうちに、言葉のリズムや音を覚えて、少しずつ自分でも声に出すようになります。

単語カードを使う

身近に聞く言葉を文字という形でも楽しくふれるなら、単語カードもおすすめです。

ドーマンメソッドでは大きな単語カードを使い、赤ちゃんの頃から読むことの存在を教えてあげられます。

「ママ」のような身近で具体的な単語を書いたカードを見せてあげます。

遊び感覚でカードを見せてあげることで、文字が読めるようになるだけでなく、発語の土台づくりが自然に進みます。

わかりやすい言葉で話しかける

赤ちゃんに話しかけるときは、短くてわかりやすい言葉を意識することが大切です。

日常のなかで自然に交わす「おいで」や「おいしいね」といったシンプルな言葉を繰り返すことで、少しずつ意味を理解しやすくなります。

また、子どもが興味を向けているものに合わせて言葉をかけると、ぐんと理解が深まりますよ。視線やしぐさをよく観察し、その瞬間の気持ちに寄り添うように声をかけると、赤ちゃんは安心感を覚えながら言葉を吸収していきます。

大切なのは、子どもが話しやすい環境をつくることです。わかりやすい言葉で話しかけることで、安心して言葉をやり取りできるようになります。

先回りせず子どもの言葉を待つ

子どもが何かを指さしたり、声を出そうとしたりしたときはすぐに答えを出すのではなく、少し待ってあげることが大切です。

親が先に答えをいってしまうと、子どもが自分で言葉を使う機会を逃してしまうことがあります。

うまく言葉にできなかったとしても、自分の力で伝えようとした気持ちを認めてあげることで、子どもは安心して話してみようという意欲を持つようになります。

子どもの好きな歌を歌う

ママと遊ぶ子ども
音楽やリズムは、言葉の発達を支える大切な要素です。手遊び歌や童謡をいっしょに歌うと、言葉のリズムや抑揚を楽しく覚えることができます。

特に子どもが好きな歌をくり返し歌ってあげることが効果的です。自然と歌詞を口ずさむようになり、発音の練習にもつながります。

歌を通して声を出す気持ちよさを感じることで、ほかの言葉も発してくれやすくなるでしょう。

言葉の発達以外にも、お子さんの可能性を伸ばしてあげたい方には、0歳からのママスクールもおすすめです。

ママスクールでは、日常の中で遊びながら成長する瞬間を大切にし、ママ自身が子どもの可能性を広げるサポートを行っています。

「どう関わればいいの?」「これで合ってるのかな?」と迷うときも、監修の先生の直接、相談できる場があるので安心です。

同じように頑張るママたちと学び合える場もあり、楽しみながら子育ての自信を育めます。

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言葉が出ずかんしゃくを起こす場合の対処法

子育てに悩むママ
1歳半ごろの子どもは、自分の思いをうまく言葉にできず、泣いたり怒ったりして気持ちを表すことがあります。

ママやパパもどうして泣いてばかりなのかわからず、わかってあげたいのに伝わらないと、つい疲れてしまうこともあるでしょう。

実は、かんしゃくは成長している証でもあります。言葉にできないもどかしさを感じながらも、自分の気持ちを伝えたいという心の発達が進んでいる証拠なのです。

ここでは、言葉が出ない時期に見られるかんしゃくへの上手な対応方法を紹介します。

周囲に危険がないか確認する

かんしゃくを起こしたときは、まず子どもの安全を確保することが第一です。急に走り出すこともあるため、周囲に危険な物がないか確認し、安心できる場所へ移動させましょう。

無理に止めようとせず、落ち着くまで静かに見守ることが大切です。このとき、ママやパパが慌てず穏やかに対応することで、子どもは安心感を取り戻しやすくなります。

落ち着いたら優しく話しかける

子どもが泣き止んで気持ちが少し落ち着いたら、穏やかな声で寄り添うように話しかけてあげましょう。

「びっくりしたね」「やりたかったんだね」といった言葉で、子どもの気持ちを受け止めることが大切です。理解してもらえたと感じることで、子どもは安心し、心が落ち着きやすくなります。

その後で、「もう一回やってみよう」「先にこっちをやろうね」など次の行動を短くわかりやすく伝えると、気持ちを切り替えやすくなります。

1歳半ごろまでに言葉が出ない場合は専門家に相談するべき?

悩むママ
1歳半を過ぎても言葉が出ないと、「病院に行くべき?」「もう少し様子を見たほうがいい?」と迷う方も少なくないでしょう。しかし、相談することは特別なことではなく、子どもの成長を見守るうえで自然なステップです。

言葉の発達には個人差があり、1歳前に話し始める子もいれば、2歳ごろにぐんと伸びる子もいます。そのため、今話していないから問題があるとは限りません。

とはいえ、日常のなかで次のような様子が見られる場合は、一度専門家に相談してみると安心です。

・名前を呼んでもあまり振り向かない
・指さしや目線でのやり取りが少ない
・1歳半を過ぎても意味のある言葉が出ていない
・音や人の声への反応にムラがある

これらは、聞こえ方や発達のペースに関係していることもあります。早めに確認することで、必要なサポートや家庭でできる関わり方を教えてもらえることがあります。

ママスクールでは、こうした「ちょっと気になる」「一度聞いてみたい」という気持ちに寄り添いながら、お子さんの発達段階に合わせた言葉の育て方や関わり方をお伝えしています。

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不安になりすぎずに子どもの成長を見守ろう

公園で遊ぶ親子
子どもの成長には一人ひとりのペースがあります。言葉の出方や反応の仕方が周りと少し違っても、それは個性の一つです。

ママやパパが焦らず笑顔で関わることが、子どもに安心感を与え、言葉やコミュニケーションの力を育てる大きな支えになります。

毎日のなかでできることは、実はとてもシンプルです。

・子どもの目を見て話しかける
・遊びのなかで「できたね!」と共感してあげる
・一緒に絵本を読んで「この食べ物おいしそうだね」と言葉を添える

これらの小さな積み重ねが、子どもの伝えたい気持ちをゆっくり育てていきます。

完璧に教えようとせず、子どもが自分のタイミングで表現できるよう見守る姿勢が大切です。ママやパパが安心して見守る姿は、子どもに「話してみよう」という自信を与えます。

それでも「このままで大丈夫かな」と不安になるときは、一人で抱えず、専門家や同じ立場のママたちとつながれる場を活用してみてください。

同じような悩みを持つママたちと話すことで、「うちの子も同じだったんだ」とホッとできる瞬間もきっとあるはずです。

さらに、今日から実践できる関わり方のヒントも得られるので、日々の子育てに前向きな気持ちが戻ってくるでしょう。

「わが子のペースで大丈夫」と思えることが、ママにとっても子どもにとっても何よりの力になります。

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