0歳のお子さまへの幼児教育・知育法|世界的な脳科学メソッドであるドーマンメソッドも紹介

0歳のお子さまへの幼児教育・知育法|世界的な脳科学メソッドであるドーマンメソッドも紹介
生まれたばかりの赤ちゃんには無限の可能性があります。お子さまの将来のために、0歳から意欲的に知育に励むのはよいことです。

しかし、知育をいつから始めれば良いか、何をすればよいのかを疑問に思っている方も少なくありません。知育で大切なのは、無理せず楽しんで行うために親御が正しい知識を身につけることです。

この記事では、脳科学に基づくアプローチで効果的に行える幼児教育を解説します。親子の時間のなかで自然と行える知育のポイントをチェックしましょう。

そもそも知育とは

積み木で遊ぶ赤ちゃん
知育とは、推理力・記憶力・判断力などの知的能力を育てるための教育のことです。心身の健全な成長のために、徳育や体育と並んで必要な要素とされています。

お子さまの感覚機能や思考力を刺激し、豊かな人格形成や社会基礎力を向上させる目的で行われます。学力だけではなく、お子さまの可能性を引き出すための教育です。

幼いうちから知育に取り組んでいると、論理的思考力と行動力が身に付き、自分で考えて行動できるようになります。

また知的好奇心も育まれ、意欲向上につながります。知育によって本来持っている能力や知能が発揮されるため、お子さまの人生の土台づくりに重要です。

0歳の教育・知育が必要な理由

本を見る赤ちゃん
知育は0〜3歳のうちから始めるのがよいといわれています。しかし、学ばせるには早すぎると感じ、「こんなに小さいうちから何かする必要ある?」と疑問に思う方もいるでしょう。

反対に、3歳が知育を始めるリミットのように感じ、「何かしなきゃ」と焦って不安を抱えている方も少なくありません。

ここからは、0歳から知育を始めることで得られるメリットを取り上げます。焦って失敗しないために、知育と成長の関係を正しく理解しましょう。

脳が最も発達する時期だから

生涯のうち、脳を構成するニューロンと呼ばれる神経細胞の数がより多く備わっているのは、生まれてすぐの頃です。その後、成長とともにニューロンは減少します。

そして、生き延びたニューロンが脳の重要な神経回路を形成していき、脳のサイズは5歳頃までに大人の90%程度の大きさまで成長します。

ある研究によると新生児期から生後6ヶ月までの乳児期初期に、脳のネットワークが形成されることが明らかになっているため、この期間が特に重要です。

脳の発達が活発になる時期に知育を行うことで脳が刺激され、ニューロンをつなぐシナプスがさらに増えます。こうして脳を育てる土台をしっかりと据えることが可能です。

脳と心は密接に結び付いているため、知育は豊かな心を育むことにもつながります。なるべく早く知育に取り組めば、お子さまの脳と心の成長を促進できるでしょう。

五感も発達する時期だから

ハイハイする赤ちゃん
脳だけでなく五感の発達も、0歳からすでに始まっています。乳児期は運動系の発達は遅いものの、感覚系は生まれた直後から鋭く働き始めます。

五感のなかでも一番早く完成するのが触覚です。生後1〜2ヶ月で認識できるようになるため、視覚が完成するまでの間、触れたり舐めたりして情報を得ようとします。

その後、ほかの感覚も徐々に完成していき、生後3ヶ月頃には五感がほとんど完成します。とはいえ五感を十分に発達させるには、外からの刺激が必要です。

五感への刺激が脳に伝わり、シナプスが増えていきます。脳を成長させるためには、日常生活でたっぷりと五感を働かせることが欠かせません。

言語の基盤ができる時期だから

赤ちゃんが言葉を話し始めるのは、一般的に1歳頃です。言語の発達は個人差が大きいものの、言葉を話せない乳児期から言語の基盤となる発達は始まっています。

生後9~10ヶ月前後には、他者と物事を共有する三項関係が形成されます。その頃から、赤ちゃんは指差しや視線の交差による非言語的な交流を開始するでしょう。

また、発声に対して声で応えてもらうことにより、対話の基本構造を体得していきます。このようにして、生活のなかで言語の基盤が確立されます。

言葉を聞いたりコミュニケーションを取ったりする機会が多ければ多いほど、お子さまは言語を十分に習得でき、しゃべり始めやすくなるでしょう。

ただし、言語の発達スピードは人によって異なります。遅れているように感じても、焦らずお子さまのペースに合わせてコミュニケーションを取りましょう。

親子の絆が深められるから

ママと赤ちゃん
0歳から知育に取り組むなら、親子の絆も深まります。親子の絆は、お子さまが精神的にも肉体的にも成長するうえで欠かせない要素です。

乳児は特定の大人と継続的に関わることにより、愛されていることや大切にされていることを感じ、安心感を得て情緒が安定し信頼感を育みます

このような基本的な信頼感は心の拠りどころとなり、身近な人とコミュニケーションを取ったり行動範囲を広げたりできるようになります。

さらに、自己肯定感が高められるため、前向きな気持ちで行動できるようになるでしょう。こうして成長と発達がさらに促進されます。

乳児期の記憶はすぐに忘れると思われがちですが、親と楽しんで過ごした記憶は心に残ります。知育は親が愛情を示すよい機会になるでしょう。
親子で一緒に過ごす時間が、お子さまの一生の土台を築く大切な時期だからこそ、その関わり方や遊び方には工夫が必要です。そんな思いを形にできるのが、0歳からの知育や一生分の心・体・脳の土台づくりをサポートするママスクールです。

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教育・知育のポイント

赤ちゃんを温かく見守るママ
知育を始めたくても、多くの工夫をしなければならないイメージがあり、ハードルが高く感じる方もいるでしょう。お子さまが嫌がる心配もあるかもしれません。

実は知育は、親子で過ごす時間のなかに自然と取り入れられます。ここからは、教育や知育を成功させるための3つのポイントを解説します。

過度な刺激を与えない

先述したように、知育には脳と五感への刺激が大切です。しかし、どのような刺激でも与えればよいというわけではありません。

知育に必要な刺激とは、人間らしい生活そのものとも言い換えられます。例えば以下のような行動が知育の基本です。

・視覚の刺激:朝日を浴びる
・嗅覚と味覚の刺激:ミルクを飲む
・聴覚の刺激:大人の声を聞く
・触覚の刺激:身体を優しくなでてもらう

このように毎日繰り返される自然な五感の刺激すべてが、脳の成長促進に寄与します。五感が敏感な乳児期には、適度な刺激を繰り返す方が重要です。

それに対し、テレビや人工光などの強すぎる刺激は脳の発達を混乱させます。また、急いで知識を詰め込もうとするのも危険です。

無理をしてまで、知育を推し進める必要はありません。成長を阻害しないよう、お子さま一人ひとりの成長の様子を見守りながら行いましょう。

親子の愛情を育む

両親に手を握られている赤ちゃん
知育や教育と聞くと、知識を与えなければいけないイメージを持つ方もいるでしょう。しかし、知育は知識以上に、愛情を注ぐことが不可欠です。

特にママから受ける愛情は、お子さまが安心感や信頼感を抱いて興味や関心を広げ、認知や情緒を発達させるのに大きな役割を果たします。

知育を行う理由が我が子に対する深い愛情であっても、それが温かい愛情としてお子さま自身に伝わらなければ意味がありません。

教育する際にも、笑顔や優しい声かけ、温かなスキンシップを交えるようにしましょう。そうすれば知育の効果は高まります。

親も焦らず楽しむ

初めての子育てには不安や悩みがつきものです。お子さまの幸せを願うあまり、ママが焦って頑張りすぎて知育がうまくできないと感じるケースもあります。

言葉を話せない赤ちゃんでも、両親の感情の変化を敏感に感じ取ります。そのため、お子さまが楽しんで知育に取り組めるよう、まず親自身が楽しむようにしましょう。

親が楽しんでいるのを見ると、お子さまも楽しい気分になります。そして学ぶことを重視せず、遊びのなかに学びを取り入れるのがおすすめです。

これにより知育の時間がリラックスした雰囲気になり、お子さまのなかで「学ぶことは楽しいこと」という認識が生まれるようになるでしょう。

また、親が楽しむことを前提に知育を行うと、お子さまに対してポジティブな見方ができるようになります。お子さまの気持ちに寄り添い、できたことを褒めてあげましょう。

世界的な脳科学メソッド:ドーマンメソッド

指を指す赤ちゃん
知育に興味のある世界中のママやパパの間で、長年注目を集めているアメリカ生まれの乳幼児プログラムがドーマンメソッドです。

1955年に人間能力開発研究所を創立したグレン・ドーマン博士は、100ヶ国以上の親子を研究し、脳障害児の治療研究に尽力したパイオニアです。

その研究結果から、ドーマン博士は0~6歳までの間に脳に適切な刺激を与えることで、障害の有無に関わらず可能性を伸ばせるという結論に至りました。

この脳科学に基づく考え方が、ドーマンメソッドと呼ばれています。ドーマンメソッドを構成するのは以下の4つのプログラムです。

・運動
・算数
・文字
・知識

人間能力開発研究所では、1998~2018年の間にこれらのプログラムを実践した3,393名の脳障害児が成果を上げたことを報告しています。

例えば、目が見えなかった416名のうち350名が見えるようになり、296名が読めるようになりました。運動面や健康面でもよい成果を上げています。

また、健常児の親からは「息子が3歳までに読めるようになった」「親よりも早く暗算ができるようになった」といった驚きの声も寄せられています。

ドーマンメソッドの教育は家庭で行う簡単で楽しいものです。それは、我が子の発達を正しく理解している親こそ最高の教師だという考えがあるためです。

0歳からのママスクールでは、お子さまの無限の可能性を伸ばすドーマンメソッドをスマートフォン1台で手軽に学べます。

総勢50万人以上のフォロワーを持つ子育て系インフルエンサーも効果を実感しています。ドーマンメソッドを試したい方は、ぜひママスクールの無料セミナーにご参加ください。


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ドーマンメソッドの特徴

家族
数ある知育法があるなかでも、ドーマンメソッドが世界中で選ばれているのは、ほかのメソッドにはない魅力と効果があるためです。

ここからはドーマンメソッドの3つの特徴を紹介します。家族で安心感を持って実践できるメリットをチェックしましょう。

好奇心を育てられる

ドーマンメソッドの根底には、赤ちゃんは賢く天才であるという考えがあります。また、生まれた瞬間から学びたいという限りない願望を持っていると考えられています。

人間能力開発研究所は長年の研究から、「脳のほかに中身を入れれば入れるほどもっと入るようになる容器はない」と結論付けました。

つまり、お子さまの生まれ持った学びへの意欲を適切に刺激すれば、お子さまの好奇心は大きく育っていきます。

ドーマンメソッドの目的は、学力向上や特定の能力を伸ばすこととは異なります。人生を幸せに生きていくために、お子さまの可能性を最大限に広げることです。

好奇心が育ち学ぶのが好きになると、自ずと知識や技術が身に付き、できることが増えていきます。お子さまの幸せを願うママにぴったりの教育法です。

手軽に実践できる

ママに触れられて嬉しい赤ちゃん
ドーマンメソッドのよいところは、おうちで1日5分程度から手軽に始められる点です。思い立ったときからいつでも無理なく行えます。

親が我が子と直接行うため、知育の時間が親子の絆を深める時間になります。ママもお子さまも、お互いに幸せを感じながら行えるのが大きな魅力です。

また、遊びの感覚でできる楽しい内容で、毎日の生活に取り入れやすいでしょう。忙しいママも心にゆとりを持って実践できます。

バランスよく育める

生きる力を伸ばすには、学力を高めるだけでは不十分です。確かな学力に加え、豊かな人間性や健康を総合的に高める必要があります。

ドーマンメソッドを学ぶと、一生分の心・体・脳をバランスよく育むことが可能です。前向きに挑戦し、自分で人生を切り開ける大人に成長する土台を築けます。

もともとは脳障害児の治療に用いられてきたメソッドのため、発達に不安のあるお子さまも取り入れやすく、効果を実感できるでしょう。

0歳からのママスクールでは、実際にドーマンメソッドに取り組んでいるママの体験談や、取り組みの内容を知ることができる無料セミナーを実施しています。

ワクワクした気持ちで子育てを楽しみながらお子さまの将来を輝かせたい方は、ぜひママスクールの無料セミナーにご参加ください。


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教育・知育に使うツール

カードを見る赤ちゃん
質の高い知育を行うには、ツールを用いて視覚的な刺激を与えるのが効果的です。気軽に取り入れられるツールであれば、毎日が学びの時間になるでしょう。

ここからは家庭で使える3つのツールを紹介します。どれもコストをかけずに実践できるため、気になるものから取り入れてみましょう。

動画

知育を始めるには、ママ自身がそのメソッドを十分に理解していなければなりません。しかし、育児や仕事で忙しい毎日のなかで情報を得るのは大変です。

そこで、知育法を動画で学ぶのがおすすめです。動画なら映像と音声で直感的に情報が得られ、動作も目で見て実践しやすくなります。

ママスクール会員専用の会員サイトでは、豊富な動画コンテンツが見放題です。ドーマンメソッドのやり方だけでなく、ママが幸せに子育てするヒントを学べます。

動画版とテキスト版があり、それぞれのママが取り入れやすい方法を選べます。忙しい育児の合間や家事をしながらでもしっかり学べるでしょう。

内容は定期的にアップデート・追加を行っているため、お子さまの年齢や兄弟の数にかかわらず何度でも制限や追加料金なしで利用可能です。

単語カード

文字を教える際には単語カードを使いましょう。ドーマンメソッドでは大きな単語カードを使い、赤ちゃんに読むことの存在を教えます。

言葉は本来1文字のひらがなやアルファベットからできていますが、初めから文字で教えると抽象的になり、理解するのが難しいでしょう。

そのため、「ママ」のような身近で具体的な単語を書いたカードを使います。この方法により、1歳で文字が読めるようになった赤ちゃんは少なくありません。

ドッツカード

ドッツカード
ドッツカードは算数を教える際に用いるツールです。日本の幼児教育にも浸透しており、その起源はドーマンメソッドにあります。

ドッツカードとは、白い紙に赤い丸がランダムに並んだカードです。数字を教える前に数の事実を見せることで、数の言語を自然に吸収し、難解な計算もできるようになるでしょう。

しかし独自の解釈で使われているケースもあり、正しいやり方を教われなかったために、赤ちゃんが楽しんでくれずに挫折するママもいます。

0歳からのママスクールは、日本で唯一人間能力開発研究所が開発した正規品ドッツカードの販売権利を所有しています。

ドーマン博士と活動をともにした専門知識を有する先生からドッツカードの正しいやり方を学べるため、安心感を持って活用できるでしょう。

学んだその日から実践できる無料セミナーを開催しています。ドッツカードを使ってみたい方はぜひお申し込みください。


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楽しく教育・知育できる方法を教わるなら

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お子さまの人生の土台を育む知育は、親子で楽しく続けることが大切です。自己流で頑張るよりも、信頼できる専門家のサポートを受けることをおすすめします。

0歳からのママスクールは、ドーマン博士と長年活動を共にしてきた経験豊富な先生が監修するオンラインママスクールです。

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