「モンテッソーリは何か足りない…」0歳パパがママスクールで見つけた子育ての本当のカギ
こんにちは! 目次 パパさん:せめて自分にできることは… ママさん:幼児教室を見ることはあったけど… ママさん:子育ては2人のことなので… A. A. A. A. A. A. パパさん:パパ友に話しましたが、正直… ママスクールを ママさんだけでなく、パパさんも
今回は0歳からのママスクールに参加された
パパさん・ママさんの
インタビュー第6弾をお届けします。
お子さんの年齢は
0歳11か月。
(インタビュー実施時)
ママスクールって
“パパ”にとってはどうなんだろう?
と気になる
パパさん・ママさん
必見の内容ですので、
ぜひ読んでみてくださいね。Q.もともと、子育てにどんな不安や悩みがありましたか?
子育てについて
「なんとかなる」とは思っていましたが、
やるべきことがわからない状態でしたね。
なんとなく、お風呂に入れて、
ミルク飲ませてということは
できたとしても、
それだけでいいんですかっていう
疑問がありました。
自分にできることはなんだろう?
って考えると、
せめて自分の子どもに
投資してあげることじゃないのかな
って思いました。
いい未来を用意することは
できないかもしれないけど、
自分が思いつく、知る範囲で、
いい環境においてあげることは
できるじゃないですか。
そこだけはやれば
「やったよね」って自分の想いに
つながるのかなと思いますね。
でも、そのために
何をしたらいいんですかというのは、
その当時、疑問でした。
ママさん:保育士だからこそ…
3歳までに脳の80%が完成する
ということは知っていて、
保育士として働く中で
「保育園と家で、その80%が埋められるのかな」
という不安がありました。
制作とか指先を使った遊びを
しているんですけど、
全部が全部、
この子たちのために
なっているのかな?
それがちゃんと
土台になっているのかな?
という不安が
ちょっとあったので。
仕事していたら
保育園に任せっきりになると思うので、
この3年間がもったいない感じで
終わっちゃうのもイヤだし。
育休中に何かこの子のための土台を
作り上げられたらいいなと思っていました。Q.もともと幼児教育に興味はありましたか?
幼児教室も見ることはあったんですけど、
それって教室でやってもらう
その間だけじゃないですか。
やってもらって、
私が見てるだけって感じは
違うんじゃないかなって思っていました。
週1、気分転換がてらというのは
良いんでしょうけど。
全身の発達を促せるかなと、
習い事としてスイミングスクールは
いいかなと思ったんですけど。
行ってみたいとは思いつつ、
結局行かなかったですね。
パパさん:モンテッソーリの無料セミナーでは…
モンテッソーリ教育について
藤井聡太さんや
スティーブ・ジョブズが
受けていたという話は
耳にしていましたので、
ネット上で調べてはいました。
でも無料のオンラインセミナーに参加して
「あ、違うな」って感じて、
入会はしなかったですね。
僕の中でモンテッソーリ教育は、
必要条件だけれども必須条件ではないな
という気がしたんです。
あの考え方は
必要なんだと思うんですけど、
あれでなんとかなるかというと
そうではないんだろうなと。
例えば、環境設定という話が
あるじゃないですか。
子どもにも開けられる
引き出しの高さに
洋服をしまうとか。
それはそうで、
子ども目線で物事を考えたら
できることは多々あるんだろう
とは思うんですけど、
それがすべてじゃないだろう
とも思って。
「環境を作ってあげて、
子どもをそこに置く」
というのだとしたら
保育園も
そういう環境じゃないですか。
子どもに影響を与えるのはそこよりも、
親からの影響の方が
大きいんじゃないかな
って思って。
自分の中にあるモヤモヤは、
そのセミナーを聞いて
解消されなかったという感じですね。Q.ママスクールのセミナーはどうして参加されましたか?
インスタを見てたら
広告が流れてきて、
私が申し込みました。
私も
0~3歳が大事だというのは
わかっていたけど、
どうすればいいのかは
わかっていなかったので。
ただ、子育ては2人のことなので。
この子のために
成長を促せるものがあるならば
考えてほしいなと思ったので、
一緒に見てもらおうと思って。
それで、
まずはママスクールの
公式インスタを見せて。
そしたら興味が湧いてくれた感じがしたので
「一緒に参加してみよう」って
軽い感じで誘いました。
パパさん:“どうやったらできるんだろう?”の答えが…
モンテッソーリと、ママスクール。
両方の説明を聞いて思ったのは
モンテッソーリは
「モンテッソーリのやり方があって、
これに則ってやりましょうね」という感じがして、
「親と子のかかわりの中で作る環境」が
薄いように感じたんです。
ただ、ママスクールの場合は
「親と子のそれぞれを中心に置いて、
できる範囲の中で環境を作りましょう」
プラス
「子と親のつながりを
中心に考えた環境設定」
な感じがしたんです。
子どもの目線、子どもの考え方で
物事を考えた時に
「近くにいる親が安心できる」
という状況を作ってあげるのが
一番いいんじゃないかなって感じました。
この時期にドッツとか
そういうカードをやるのは
吸収が早いからいいよというのは
わかるし、それも重要なんですけど。
それはあくまでプラスアルファですよね。
重要なのは、
子どもと親がつながっていること。
環境を用意してあげて、
自分なりに環境を使いこなせる子に
なってもらわないとダメなんじゃないかなと思って。
それってどうやったらできるんだろうと思っていた、
その答えがママスクールで教わった
「子育ての7つの軸」でした。
こういう風に育てると、
自分からいろいろやりたがったり、
心が混乱しないで成長できるんだなと
分かったんですよね。Q.ママスクールに入って、よかったことは?
僕はやっていく中で、
点と点がつながっていくな
と感じました。
僕は大学生のときに
チャリティーに関わっていたこともあって、
社会問題への関心が強いんですけど。
その多くが総じて
「幼少期の環境」という話に
つながってくるんですよ。
凶悪犯の人ってほぼほぼ間違いなく
幼少期は良くない環境なんですよ。
家庭内暴力がすごかった、とか。
また逆に「勉強をやりなさい」と
何度も言うような環境で育って、
勉強を嫌いになってしまった
というケースもありますし。
それで、ママスクールで
7つの軸を聞けば聞くほど
「良かれと思ってやっているけど、
実はズレてるよ」という
結構、親がやりがちな
間違いがあることに気づいて。
これが行き過ぎたから
環境が悪化してしまったんだな。
それが犯罪につながってしまう
場合もあるのかもしれない。
と強く思うようになりました。
例えばお菓子を買ってほしくて
駄々をこねて泣きわめいている子。
それを「買わないからね」って
引っ張って連れて行く親を、
スーパーでよく見ます。
親はしつけだと思って、
良かれと思ってやっているけど、
実はそれって
子どもに原因があるんじゃなくて、
親のこれまでの対応の仕方が
こういう結果を生んでしまっている。
それに気づけと言われても、
こういう機会があって
こういう話を聞かないと
気づかないだろうなと思いますね。Q.パパさんはコミュニティに抵抗はありませんでしたか?
僕はママスクールに限らず、
わからなかったことは
聞くスタンスでいるので、
オープンチャットで
いろいろ聞いていましたね。
リアルの場だったら
抵抗があるのかもしれないですけど、
オープンチャットだから
抵抗はなかったです。Q.お茶会はいかがでしたか?
参加しやすかったです。
勉強とかでは予習するのに、
子育てで予習って
できないじゃないですか。
それが、
お茶会だったら
できるんですよね。
たとえば、
自分の子が6か月のときに
1歳の子の話を聞くと
「あと半年でこうなのか」とか
指標になりますし。
あと2カ月くらいしたら
つかまり立ちなんだってわかれば、
対策ができますよね。
つかまり立ちするんだったら
その環境を整えておいてあげようとか。
危ない所があるから角あてを買っておこうとか。
僕自身
「こういうことが未来で訪れるから、
こういう対策を打っておこう」と
自然と考える方なので。
話を聞いて
「なるほど、なるほど。
そういうことなんだ」って
楽しかったですね。Q.相談会はいかがでしたか?
相談会も8割くらい出て、
相談も何回かしました。
困っていることを
相談するためというのもありますけど。
僕らの考えていることと、
おばあちゃん先生の考えていることに
ズレがないのかなという確認だったり、
多くの事例を聞くためにも
参加していましたね。
僕らが経験したことについては
改めてその対策は良かったのか
確認できるし、
初めて聞いたなということには
「7つの軸に当てはめると
こういう考えなんだ」って。
答え合わせみたいに使っていました。
おばあちゃん先生くらいしか
知ってる人はいないだろうと思って
ドーマンメソッドそのものについて
深く聞いてみたことがあったんですけど。
そのとき「経験則の中から
法則性を見つけていった」
という話をされていて。
やっぱり7つの軸や、
ドーマンメソッドでやっていることは
間違っていなさそうだなと実感しました。Q.パパさんから見て、ママさんが変わったことは?
7つの軸で「基本的に一定で、
ダメなものはダメ、いいものは良い」とか
事前に説明してあげたりとかを
ちゃんとやってるな~と思います。
それまでは保育士とはいえ、
保育園の中でしか
接していないじゃないですか。
家に帰ってからの接し方は
初産なのでわからないので。
「それはわからないよね」
という話をしていたところから
明確な指針ができたんじゃないかな
という感じがします。Q.ママさんから見て、パパさんが変わったことは?
今までは、
聞く相手は私だけだったんです。
私に聞けばなんでもわかるという状態から、
ママスクールで相談できる場があって。
疑問に思ったら聞いて解決して
「こういう風な方法もあるんだって」って
教えてくれたりして。
広範囲でいろんな人の手を借りて
子育てをしていこうという姿を見られて、
ママスクールってすごいなって思っています。
仕事としては保育士をやっていたものの、
いざ24時間子どもと一緒にいる子育てとなると
そんなに引き出しがないので。
子育て経験がある方のアドバイスだと
「なるほど」「参考にしよう」と
安心できていいですね。Q.ママスクールをすすめるとしたら?
興味がある人や困っている人には
すすめてあげたいと思います。
同い年のパパ友には
「こういうことをしてます」という話を
チラッとしたことがあります。
でも正直、学校教育(公教育)で
やるべきなんじゃない?と思いますね。
「親がどうするべき」という、
ある程度のコツやポイントも
全く分からず
いきなり親をやるわけじゃないですか。
それじゃもう遅いんじゃない?
って思っていて。
子育てには方法論があるってことを、
多くの人が知らないじゃないですか。
実際、僕の親は
ママスクールでやっていることは
真逆のことをやっていましたし。
当時はそういう情報がなかったと思うので
しょうがないですけど。
しかもそれ、幼児の時に必要なんですよ。
「もっと前に知っておけばよかった」って
よく聞きますけど、
だいたいの人はそうなっちゃいますよ。
ママさん:ママスクールの情報をパパも知ってると…
働き方とかはご家庭それぞれですし、
やりたくてもやれないパパさんも
いるのはいるんじゃないかなという
想いもあるんですけど。
ママスクールの情報をパパも知ってくれると、
同じ目線で子育てができて
「ママ1人でいっぱいやらなきゃ!」
「こういう風にやりたいのに、
パパはわかってくれない」
っていう風にならないかなと思いますし。
ぜひパパさんたちにも
いろいろ知ってほしいですね。インタビューを終えて…
ご夫婦で活用いただき、
それぞれがしっかりと考えを持たれながら、
協力しあい幸せに育児をされている
素敵なご夫婦でした。
ドーマンメソッドは
夫婦で取り組むのが一番ですので、
改めて運営として
とても嬉しい気持ちになりました。
ドーマン博士も
「子どもにとって、世界一の先生は親」
と言うとおり。
親子のつながりを通して、
お子さんの土台を育んであげられると
素敵ですよね。
0歳からのママスクールのロゴには
パパという文字も入っていて、
パパも大歓迎な環境となっています。
お子さんにとって世界一の先生として
楽しみながら関われたら最高ですよね。
インタビューの最後に。
パパさんがこんなことを
おっしゃっていました。
「男の僕が言うのもなんですが、
パパさんはなんであんまり子育てに
参加していないんでしょう。
子育てをした方が価値観が広がるし、
人生の幅も広がるし。
もっと参加した方が楽しいのに!」
ご夫婦そろって、
ワクワクする子育てができると
最高ですね。
今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。